情報設計とクリエイティブで世の中の“いいコト”をわかりやすく伝えるエコンテは、年代別・都道府県別の野菜収穫量データを動的なWebコンテンツとして表現した、体験型インフォグラフィック「日本のお野菜収穫量」を最新データに更新し、公開した。
5種類の野菜の収穫量を年代や都道府県別に比較
「日本のお野菜収穫量」では、農林水産省の作物統計データを基に、都道府県別の野菜収穫量が円の大きさと色でポップに表現されている。
「トマト」「じゃがいも」「大根」「なす」「ピーマン」の5種類の野菜の収穫量を、1974年/1984年/1994年/2004年/2014年/2022年の6つの年代で比較できるほか、都道府県別でも確認することができる。
視覚的に情報を伝えるデザインに、ユーザーのマウス動作やクリックに応じて表示データが切り替わる体験型インフォグラフィックという表現形式なので、ユーザーは統計情報を効率よく、楽しみながら理解できるだろう。
また、体験型インフォグラフィックは、視覚的なデザインを通じて多種類の複雑な数値データを簡単に比較でき、ユーザー自身が情報を探索することで、記憶に残る方法で情報を伝える。異なる視点からデータを見ることを促すため、情報の伝達が改善され、ユーザーの関与を高め、学習体験や対象との関係強化が期待できる。
「日本のお野菜収穫量」の利用方法について
使い方も紹介しよう。サイト右下の野菜ボタンを押すことで「トマト」「じゃがいも」「大根」「なす」「ピーマン」の収穫量を都道府県別に比較できる。
また、右側の年代バーをスライドすると年代別に切り替わり、各都道府県の円をクリックするとグラフィックが拡大して、その県の5種類の野菜の収穫量を確認できる。
各種最新ブラウザ、iPad、iPhoneで表示可能。一部の環境で正常に表示されない可能性がある。
エコンテのインフォグラフィック制作について
エコンテでは、静止画のインフォグラフィックの他にもWebページで動かせる体験型インフォグラフィック、動画で表現するインフォグラフィックの制作も行っている。膨大で退屈な数字というデータを魅力的なコンテンツにデザインし、「わかりやすく」ターゲットに届ける。インタラクティブ(ユーザーの操作に対して反応を返す対話的な動き)を加えることで、楽しみながら、直感的にデータを理解することができるという。
この機会に「日本のお野菜収穫量」をチェックしてみて。
日本のお野菜収穫量 ページ:http://infographic.jp/nippon-yasai
体験型インフォグラフィック 実績紹介ページ:https://econte.co.jp/works/service/data-visualization
※政府統計の総合窓口:https://www.e-stat.go.jp
(ソルトピーチ)