Work Design Labは、「令和6年度空き家を活用した複業・起業による関係人口創出事業」を和歌山県より受託。同事業の一環として、「空き家活用を通じたまちづくりと新しい働き方(複業・起業)の可能性」セミナーを、12月26日(木)に、東京都渋谷区のThe Place Shibuyaでハイブリッド開催する。
和歌山県の空き家問題に対する取り組み
令和5年住宅・土地統計調査によると、和歌山県内の空き家数は約10万5千戸、そのうち、賃貸・売却などの利用目的のない空き家(賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家)の数は約5万9千戸であり、今後、高齢化の進展や人口・世帯数の減少に伴い、さらなる増加が懸念されているという。
和歌山県では、首都圏に在住する複業・起業に関心がある層に対し、和歌山県内の空き家を活用した新しいビジネスの創出を促すことで空き家の有効活用に繋げるとともに、県内で活動する関係人口の増加による持続可能な地域づくりを促進することを目的に、「令和6年度空き家を活用した複業・起業による関係人口創出事業」を実施する。
同事業を受託したWork Design Labは、首都圏在住の複業・起業に関心がある人々に向け、セミナー・ワークショップ等を実施。また、セミナー等の終了後も参加者等との継続的な関係を築き、フォローアップを行う。
セミナー概要
「空き家活用を通じたまちづくりと新しい働き方(複業・起業)の可能性」セミナーの開催時間は、18:30〜21:30。現地開催は18:00から受付開始、オンライン参加は18:20~から接続可能となる。
参加費は無料で、定員は現地・オンライン各40人。参加したい人は、Peatixからチケットを申し込もう。
セミナー当日のタイムスケジュールは、オープニング20分、第1部のトークセッション「複業起業で空き家活用に関わる新しい働き方」/Q&Aが40分、第2部のトークセッション「空き家活用でまちを元気にする」/Q&Aが45分、第3部の和歌山県内の3自治体による空き家活用等の取り組みの紹介が30分、クロージングが15分、交流タイムが30分。交流タイムは現地参加のみとなっている。
なお、当日の進行状況等によって、若干前後する可能性がある。
プレゼンテーターとモデレーターを紹介
セミナーのプレゼンテーターとして、うごく街 理事/大手IT企業勤務の五十嵐知宏氏、栄城アドバンス 代表取締役社長/大手総合電機メーカー勤務の小出俊夫氏、Kii-Lab 代表理事の岩永淳志氏、巻組 代表取締役/DAO型シェアハウス「RooptDAO」を運営する渡邉享子氏、和み 地域活性化事業部マネージャー/元・紀の川市地域活性化起業人の永田大樹氏、和歌山県 地域政策局 地域振興課 副主査の大橋茉由氏が参加。
モデレーターは、Work Design Lab代表理事/総務省 地域力創造アドバイザーの石川貴志氏が務める。
取り組みの様子は、Work Design LabのHPにて発信される。
Work Design Labについて
Work Design Labは、「イキイキと働く大人で溢れる社会、そんな大人を見て子どもが未来に夢を描く社会を創りたい」をビジョンに掲げ、全国各地域の企業や地方自治体向けのプロジェクトを複数手掛けている。
また、企業横断の新規事業担当者コミュニティの運営や、複業実践者向けの勉強会も実施。首都圏を中心とする企業勤務者等で全員が複業を実践する約230名が所属している。
和歌山県の空き家を活用した複業・起業に興味のある首都圏在住の人は、セミナーに参加してみては。
■The Place Shibuya
住所:東京都渋谷区道玄坂2-11-1 JMF渋谷03 5F
Peatix 申込ページ:https://peatix.com/event/4216333/view
The Place Shibuya ホームページ:https://vis-produce.com/theplace/office/shibuya
Work Design Lab HP:https://work-redesign.com
(yukari)