
京都府京都市に本社を置くアミケアは、2月1日(日)、京都市右京区における訪問介護体制の強化を目的として、「訪問介護事業所」を新規開設した。
高齢化が進む地域において、訪問介護の担い手不足が課題となるなか、人材の確保・育成と定着を重視した体制づくりを進め、地域に根ざした持続可能な介護サービスの提供を目指す。
アミケアの事業
アミケアは、2020年に京都市内で居宅介護支援事業所として開設。介護サービスの質を高めるためには、現場で働く人材が安心して働ける環境づくりが不可欠であると考え、働く側の環境改善を重視した事業を展開している。
開設して以降、介護保険制度を支えるケアマネジャーを着実に増員し、現在は10名が在籍する体制へと成長。右京区エリアにおいて、これだけの人数を擁する居宅介護支援事業所は多くなく、「訪問看護」「訪問リハビリ」といった併設事業所も順次拡充することで、在宅医療・介護を一体で支える体制づくりを進めてきた。
現在の事業は、ケアマネジャーが介護保険サービスのコーディネーターとして、要介護者が可能な限りその人らしい生活が送れるよう適切なプランを作成する「居宅介護支援事業所」、医師の指示のもと、看護師が家庭(京都市)を訪問し、病気や障害のために支援を必要としている人に看護を行う「訪問看護ステーション」、訪問看護の一環として専門のリハビリスタッフが訪問し、リハビリを行う「訪問リハビリ」、ヘルパーが各家庭を訪問し、身体介護や生活援助を通じて、在宅での安心した暮らしを支援する「訪問介護事業所」だ。
「訪問介護事業所」新規開設の背景と目的
2020年国勢調査によると、右京区の65歳以上人口の割合は28.7%に達しており、今後も在宅での介護ニーズのさらなる増加が見込まれている。
一方で、訪問介護の現場では人材不足が慢性化しており、サービスを必要とする人がいても、十分な支援が行き届きにくい状況が課題となっているそう。
こうした地域課題を背景に、今回新規開設された「訪問介護事業所」では、訪問介護の現場を支えるヘルパーおよびサービス提供責任者が、安心して長く働ける環境づくりに注力する。
現場経験を活かした育成体制の整備や、業務負担の偏りを防ぐ運営体制を整えることで、人材の定着と安定した訪問介護サービスの提供を両立させることを目指す。
アミケアは今後も、地域社会の一員として、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう、現場に根ざした誠実な運営と質の高い介護サービスの提供に取り組んでいく考えだ。
地域課題に寄り添い、持続可能な介護サービスを提供するアミケアの事業に注目だ。
アミケアHP:https://amicare.jp
(Higuchi)