
大阪府堺市で創業90年を超える和晒(わざらし)加工メーカー「角野晒染」は、手ぬぐいハンカチの新ブランド「tenu…<テヌ>」を発売。2月4日(水)〜6日(金)に東京都大田区の東京流通センターで開催される合同展示会「MONTAGE 35th」に出展し、初披露する。
「tenu…<テヌ>」の四つの特徴

「tenu…<テヌ>」のブランド名は、テヌグイの半分であることに由来する。特徴は、主に以下の四つがある。
一つ目は、4:3のポケットサイズ。ポケットへの出し入れがしやすい縦長の手のひらサイズで、吸水性が高いもののタオルハンカチより薄いため、ポケットにすっきり納まる。
二つ目は、和晒手ぬぐいの吸水性・速乾性。糸が太く吸水性が高いため、濡れた手や額の汗をサッとひと拭きできる。また、織目が大きくすぐ乾き、ポケット内が湿気にくい。
三つ目は、ユニセックスな色柄と端かがり。畳語(繰り返し言葉)をグラフィックで表現したユニセックスなデザインとなっている。さらに、一般的な手ぬぐいにはない端かがりがあり、繰り返し洗濯してもほつれの心配がない。
四つ目は、一貫生産のファクトリーブランドであること。和晒から染め、裁断まで、自社一貫生産している。一色ごとに丁寧に色をのせるスクリーン捺染で、繊細な表現を実現。また、節水性・節電性の高い顔料染色を使用しており、サステナブルだ。
「MONTAGE 35th」に「tututata」とともに出展

「tenu…<テヌ>」は、2月4日(水)〜6日(金)に東京流通センターEホールで開催される合同展示会「MONTAGE 35th」に出展する。入場には、事前に専用フォームから来場登録が必要だ。

「MONTAGE 35th」では、「tenu…<テヌ>」とともに角野晒染のブランド「tututata」も出展。
「tututata」は、堺の伝統産業である和晒の手ぬぐいを、現代のライフスタイルに合わせて再定義したブランド。ブランド名は、手ぬぐいの「包(ツツ)み方」と「畳(タタ)み方」のデザイン、そこから着想を得たグラフィックを創造することに由来している。キッチン、インテリア、ファッションなど、日常のあらゆるシーンで、使う人がワクワクするような新しい手ぬぐいの楽しみ方を提案する。
和晒の技術を守り続ける加工メーカー

「tenu…<テヌ>」や「tututata」を展開する角野晒染は、昭和6年(1931年)創業。大阪・堺の地場産業である和晒の技術を守り続ける加工メーカーだ。和晒は、生地を釡でじっくり焚き上げ乾燥させることで木綿本来の風合いを引き出す、堺の伝統産業。和晒ならではの毛羽立ちにより吸水性や通気性に優れ、柔らかい肌触りが特徴となっている。
現在、近隣に残る和晒工場は角野晒染を含め数軒のみになり、同社は希少な技術を継承している。生地の仕入れから精錬(晒)、染色(捺染)、縫製・製品化までを一貫して行えるのが強みだ。
近年では本社内に「絞り染め体験工房」を開設するなど、産業観光や地域活性化にも力を入れている。
和晒でつくる手ぬぐいハンカチの新ブランド「tenu…<テヌ>」を、暮らしに取り入れてみては。
■MONTAGE 35th
開催日:2月4日(水)〜6日(金)
時間:10:00〜19:00 ※最終日16:00まで
会場:東京流通センター Eホール
住所:東京都大田区平和島6-1-1
詳細:https://montage-express.jp
来場登録:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdfdwJk5OLcQeHt22XBeNd8vKy4gzKdTIC0GaPVxMd6iahc5g/viewform
角野晒染HP:https://www.kadono-sarashi.jp
(淺野 陽介)