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一般社団法人日本図解協会

『出版社代表とつくる。自分の思いを綴る、強みを語る文章作成講座』を募集開始

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~小冊子にも、電子書籍にも、プロフィールにも使える~

「一般社団法人日本図解協会」(本部=神奈川県大和市、代表=多部田憲彦)は6月26日、出版社ソーシャルキャピタル(東京都大田区田園調布、代表=吉田秀次)と、【自分の思いを綴る、強みを語る文章作成講座】の募集を開始した。

【講座の概要】
場所:出版社ソーシャルキャピタル(〒145-0071 東京都大田区田園調布1−55−16浅間ビル203)
定員:最大6名様
日時:以下表の通り

2019年1月から一般社団法人日本図解協会(以下日本図解協会)は出版社ソーシャルキャピタル(以下ソーシャルキャピタル)と組み、【共創出版プロジェクト】を開始。共創出版プロジェクトとは、著者と出版社が一丸となり、企画段階から書籍の事前予約を取り、読者と一緒に書籍を共同で作り上げる試み。現時点で500冊以上の事前予約が入っており、読者も参画して目次や事例を決めるなど、通常ではありえない出版プロセス。商業出版でもなく、自費出版でもない、新たな取組みとして注目されている。この出版共創プロジェクトは、日本図解協会のミッションである「図解でご縁をつなぎコミュニティを創造する」手法と親和性が高く、出版にあたり共感者を募りコミュニティを創造できる点が強みである。

共創出版プロジェクトに必要なものは、自身の仕事に対する思いを綴った文章、お客様からみた自身の強みを端的に語った文章と共感者が集うコミュニティの3つ。この講座では、この3つがなぜ必要なのか?を理解し、人生の棚卸し、思いの言語化、強みを伝えるためのキーワードの開発文章の書き方など実際のコンテンツを作成する。

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【お申し込みはこちら】
https://www.zukai.or.jp/news/article_000535.php
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【ソーシャルキャピタル代表:吉田からのメッセージ】

最近、出版に関する相談を受けることが増えました。

「絶版になってしまった亡父の本を復刊させたいのですが...」

「出版社に企画書を持ち込んでいるのですが、初めての書著なのでOKがでなくて...」

「企画は通ったのですが、文章が書けなくて...。時間もあまりとれないし」

「前に書いた本の売れ方がよくないためか、次に書きたい本の企画が通らないんです」

出版に関する悩みもその背景も人それぞれです。
ただ、少しでも楽に出版できたらいいなという意識があることも強く感じます。
そんなに自分の本のことなのにそんなに丸投げでいいの?と驚くこともあります。

ちきりんさんの本(『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』)に
「等価交換」と「共同プロジェクト」について書かれている箇所があります。

前者の典型例は、日常の買い物で、500円のお弁当と500円分の現金を交換する。
3000円のセーターと3000円の電子マネーを交換する。
当価値である2つのものを売り手と買い手の間で交換しています。

後者の例として挙げられているのは医療です。
「健康をください」「はい、2万円」という取引ではないということです。
医者と患者は共通の目標に向かって共に努力をして価値を生み出す共同プロジェクト型の取引とされています。
スポーツジムは英会話学校もこちらに分類されています。

出版もまさにこの共同プロジェクト型です。
共通の目標に向かって、想定外に起きる問題も楽しみながら(?)
お互いの知恵を絞って、前に進むことが求められます。

出版の成功法則のようなものがあると錯覚させるサービスも目にすることがありますが、
そんなものはないのは明らかです。
世にひとつしかないものを生み出すわけですから。

編集者は著者によって伝えることはすべてカスタマイズしています。
ときには真逆のことを伝えることもあります。
チャレンジングなお願いをすることもあります。

それが著者の価値の最大化を図るのに有効だと信じているからです。
等価値交換型の取引に慣れていると馴染めないかもしれませんが、
本をつくることこそ、共同プロジェクトだと認識してほしいのです。

冒頭に挙げた相談も、話を聞かずに最適な解は見いだせないですし、
他人の成功事例がそのまま応用できるものでもありません。
自然体で語れる環境づくりが必要なのです。

そういう意味で、リノベーションという共同プロジェクト成功の鍵はコミュニケーションにある
としているちきりんさんの意見には完全に同意します。

「リノベが顧客とリノベ担当者の共同プロジェクトだとすれば、もっとも大事なのは両者のコミュニケーションができるだけスムーズに行われることです。ところがこれが一筋縄ではいきません...」

一対一のコミュニケーションが一筋縄ではいかないからこそ、
お互いがそのことを意識しなければならず、5人とか10人とか集めて、だれにでも使えそう(で実際は使えない)

知識をインプットすることで出版に至る問題が解消するわけではないのです。
出版に対する思いや出版と仕事との関係を、自然体で語れる関係と場こそが大事で、
それは自身の自然体を表現できる書籍への起点となるのです。
日々実施しているzoomによる相談はこんなことを意識しています。

――(出版社ソーシャルキャピタルが生み出した書籍の一部)――

―――――出版社ソーシャルキャピタル代表:吉田のプロフィール―――――

日本経済新聞出版社など3社にて編集者として勤務したのち2011年に独立。フリーランスの編集者・ライター、大学講師などを経て、地元田園調布で出版業を始める。小規模事業者の思いを伝える書籍ほか、絶版本を復活させる『絶版新書』シリーズを刊行。小規模出版社だからできることを追求中。趣味は、マウンテンランニング、滝行。

吉田さんの出版に対する思いは、こちらから↓
【渾身の1冊を作る、わたしの仕事】
https://www.socialcapital.co.jp/profile

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