「建設とテクノロジーの架け橋に」をミッションに、openBIMを中心とした建設分野のソリューションを開発するONESTRUCTION株式会社(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:西岡大穂)は、社会インパクトの測定および可視化に向けた第一歩として、実施方針を示した「セオリー・オブ・チェンジ(Theory of Change)」を策定しました。
近年、企業には売上や技術力だけでなく、どのような価値を社会に生み出しているのかを示すことが求められつつあります。弊社は、事業活動を通じて生まれる社会的価値を可視化するため、セオリー・オブ・チェンジという形で価値創出の構造を整理しました。
セオリー・オブ・チェンジとは
セオリー・オブ・チェンジ(Theory of Change)とは、社会課題に対して、どのような活動を通じて、どのような変化(アウトカム・インパクト)を生み出していくのかを因果関係として整理するフレームワークです。単なる事業計画やKPIではなく、企業活動と社会的インパクトを結びつけ、意思決定の軸を明確にするための考え方として、近年スタートアップや社会課題解決を目指す企業を中心に活用が広がっています。
なぜ今、セオリー・オブ・チェンジを策定したのか
1. 会社の事業内容や領域をわかりやすく言語化するため
弊社は建設DXを推進する企業として事業を展開していますが、特に建設業界以外のステークホルダーに対して、聞き馴染みのない業界用語もあり、「どの領域で、どのような価値を提供しているのか」を端的に伝えることが難しいということが課題となっていました。セオリー・オブ・チェンジにより、事業の全体像と目指す方向性を一目で把握できる形で整理しました。
2. 意思決定の軸を明確にするため
事業の拡張に伴い、取り得る選択肢が増える中で、短期的な成果だけでなく、中長期的に目指す社会像に立ち返りながら意思決定を行うための共通軸が必要だと考えました。セオリー・オブ・チェンジは、弊社が目指す未来と、その実現に向けた道筋を整理することで、社内外における判断の拠り所となる役割を担います。
3. ステークホルダーとの対話を促進するため
弊社は、投資家、顧客、パートナー企業、業界関係者、採用候補者、地域など、多様なステークホルダーと関わりながら事業を推進しています。セオリー・オブ・チェンジを公開することで、弊社が目指す社会像やもたらしたいインパクトを可視化し、対話や協業の起点となる共通言語として活用していくことを目的としています。
策定したセオリー・オブ・チェンジについて


今回策定したセオリー・オブ・チェンジは、建設、テクノロジー、ローカル&グローバルの3つのテーマで、2枚構成で作成しました。
1. 【建設】便利で豊かな日常を未来につなぐために、建設業の課題解決を目指す
建設業には、人手不足やコストの高騰、工期遅延などの課題が山積しています。それらの課題がこのまま解決されないと、現在のインフラや建物の適切な設計・施工・維持管理によって支えられている便利な暮らしが損なわれる可能性があります。
そんな中、BIM(Building Information Modeling)の導入がコストや工期の削減に繋がるとして、建設業で注目されています。しかし、BIMの導入や活用には、高度な技術を持った人材や高額なツールが必要となり、普及には時間を要しています。
弊社は、そのような高度な技術の習得を必要とせずにBIMの導入を後押しするプロダクトの開発や、導入を支援する関連サービスの提供を今後も続けてまいります。その先で、少しでも建設業の労働環境の改善や、人手不足の解消などといった課題解決に寄与したいと考えております。
2.【テクノロジー】データがつながることに貢献し、あらゆる社会課題の解決を加速させる
建設業などにおける、DXが進まず、「データがつながらない」という問題は、生産性の低下などの状況を生み出している原因となっています。
弊社のシステム開発やAI開発のサービスによって、「データがつながる」状態を構築し、業務の属人化の解消を目指します。
また、弊社が価値を提供できる領域は建設業だけではありません。製造業や物流といった、工場や倉庫のある業界でも、建設業における建物におけるデジタルツインなどの知見が活きることがあります。建設業だけではなく、その他の業界においても、社会課題の解決が加速する未来に向かっていきます。今後もデータがつながるための技術の提供を続け、新しいテクノロジーの普及に貢献してまいります。
3. 【ローカル&グローバル】鳥取から世界へ。世界中どこにおいても「働く・暮らす・挑戦する」が選べるようになる未来を目指して
弊社は、創業した2020年から現在まで、創業の地である鳥取県に本社を置き続けています。現在は東京都と大阪府にも拠点があり、フルリモートで日本各地・世界各国で社員が働いています。また、勤務時間に関してはフレックス制を導入しております。そのため、場所や時間に縛られない、自分のライフスタイルに合った働き方を選ぶことができます。
弊社が目指すのは、世界中どこにいても「働く・暮らす・挑戦する」という選択肢をあきらめなくてよい社会です。「地方に住みながら、スタートアップで挑戦したい。」「海外にいながら、日本の建設業のDXに貢献したい。」あらゆる場所からの参画が可能な会社として、挑戦のための選択肢の一つであり続けていく所存です。
インパクトレポート公開に向けて
今回のセオリー・オブ・チェンジの策定を起点に、今後は各取り組みがどのようなインパクトを生み出しているのかを測定・整理し、インパクトレポートとして公開することを目指しています。
活動の成果だけでなく、試行錯誤のプロセスや、共創の実例も含めて発信することで、より多くの企業・団体と社会課題解決に取り組んでいきたいと考えています。
【主催イベント情報】セオリー・オブ・チェンジ公開記念&創業6周年記念イベントのご案内
セオリー・オブ・チェンジの公開と、弊社の創業6周年を記念し、弊社東京オフィスにて、交流イベントを開催します。

本イベントでは、創業6周年となった弊社のこれまでの歩みを皆さんにお見せし、今後の会社の展望やセオリー・オブ・チェンジに込められた思い、セオリー・オブ・チェンジ公開までの過程などについてお話しさせていただきます。その後、お集まりいただいた皆さまと交流できる時間も設けます。お気軽にご参加ください。皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
イベント概要
- 日程:2026年3月26日(木)18:30-20:00
- 会場:ONESTRUCTION株式会社 東京オフィス(〒162-0845東京都新宿区市谷本村町2-21 市ヶ谷キャナルコート 6階)
- 参加費:無料
- 定員:25名(先着順。事前申し込み必須。)
- 対象者:弊社のパートナーの皆さま、インパクト測定やインパクトレポート作成のご担当者様、インパクトスタートアップの広報ご担当者様、そのほかセオリー・オブ・チェンジにご興味を持ってくださった皆さま、メディア関係者の皆さま
【採用情報】共に未来をつくる仲間を募集しています
弊社は「建設とテクノロジーの架け橋に」というミッションのもと、共に未来をつくる仲間を募集しています。学生の長期インターンや、副業もエントリー可能です。セオリー・オブ・チェンジに共感してくださった方や、弊社で働くことにご興味を持ってくださった方は、お気軽にカジュアル面談にお申し込みください。
カジュアル面談お申し込みはこちらから
会社概要
会社名:ONESTRUCTION株式会社
所在地:鳥取県鳥取市
代表者:代表取締役CEO 西岡 大穂
事業内容:openBIMを中心とした建設DX・データ基盤・AIソリューションの開発
URL:https://onestruction.com/
本件に関するお問い合わせ先
ONESTRUCTION株式会社
広報担当:佐藤
Mail:pr@onestruction.com
Tel:050-1809-1266(番号6)