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Vlightup株式会社

VlightupとAerospace Design、AI時代の脅威に対抗する防衛用無人航空機に係る「ソブリン・セキュリティ・アーキテクチャ」要素技術の共同研究を開始

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日本の準天頂衛星「みちびき」と「物理認証」技術を統合し、AIによる乗っ取りや偽装を物理的に遮断する次世代の国産ドローン防衛基盤を構築

「場所・時刻・デバイス」の物理的真正性を証明するソブリン・セキュリティ・インフラ「TRUSTAUTHY(トラストオーシー)」を提供する Vlightup 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:皆本 祥男、以下 Vlightup)と、航空宇宙機器の機械設計・開発を専門とするAerospace Design株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:太田 裕一、以下 Aerospace Design)は、防衛および重要インフラ向け無人航空機(UAV)における、AI脅威に対抗可能な次世代セキュリティアーキテクチャの構築を目指し、共同研究を開始したことをお知らせいたします。

本提携は、Vlightupがこれまで暗号資産領域で培ってきた高度な暗号・認証技術を、国家レベルのインフラ防衛基盤へと昇華させる戦略的取り組みの第一弾となります。

■ 背景:AI・自律攻撃時代の「真正性の危機」と経済安全保障

2026年現在、サイバー攻撃の自動化・高度化は極限に達しており、特にAIを用いた「正規端末の乗っ取り」や「ディープフェイクによるデータ改ざん」、「GNSSスプーフィング(位置情報偽装)」は、防衛・重要インフラにおける喫緊の脅威となっています。従来のパスワードや暗号鍵といった「デジタル情報」のみに依存するセキュリティは、AIによって容易に突破・複製されるリスクが高まっており、データの「真正性(Authenticity)」を担保することが困難な状況にあります。

また、経済安全保障の観点から、ドローンを含む特定重要物資のサプライチェーンを国産技術で完結させ、海外プラットフォームに依存しない自律的な防衛基盤を確立することが急務とされています。

■ 共同研究の概要:「フィジカル・セキュリティ」と「航空エンジニアリング」の融合

本研究では、三菱重工業出身のエンジニアによって設立され、誘導弾/飛しょう体や月着陸船などの極限環境設計に強みを持つ Aerospace Design の高性能機体開発能力と、Vlightup が保有する「Proof of HereNow(PoHN:今ここの証明)」技術を融合させます。 サイバー空間の攻撃に対し、物理空間の事実(位置・時刻)を対抗手段として用いることで、以下の3つの「物理的防壁」をドローンに実装します。
1. 「みちびき」信号認証による「PoHN: Proof of HereNow(今ここに在ることの証明)」
Aerospace Design が設計する UAV の制御システムに、Vlightup のセキュリティモジュール(TEE)を統合します。日本の準天頂衛星システム「みちびき」の信号認証サービスを活用し、機体が受信する位置情報の正当性をハードウェアレベルで検証。AIによるスプーフィング攻撃を無効化するとともに、撮影データに対し改ざん不可能な「位置・時刻」の電子署名を付与することで、情報の出所を数学的に証明します。
2. GeoMPCによる「指揮権の物理的防護」
Vlightup の「GeoMPC(位置情報連動型マルチパーティ計算)」技術をドローンの指揮命令系(C2リンク)に応用します。重要コマンド(武装解除、飛行経路変更など)の実行権限を分散させ、「特定の場所(司令部や前線基地)」にいる指揮官が承認しない限り、機体が命令を受け付けない仕組みを構築します。これにより、AIエージェントによる自動化されたハイジャックや、リモートからのなりすまし操作を物理的制約によって遮断します。

■ 各社代表コメント

Vlightup株式会社 代表取締役 皆本 祥男
「AIによる攻撃が一般化する現在、デジタル情報だけで資産やインフラを守ることは不可能です。Aerospace Design 様という、防衛・宇宙設計の最高峰の知見を持つパートナーと共に、私たちの技術を『ソブリン・セキュリティ・インフラ』として社会実装できることを光栄に思います。日本の衛星インフラ『みちびき』をアンカー(錨)とし、サイバー攻撃を物理的事実で無効化する新たな標準を、日本から世界へ提示してまいります。」

Aerospace Design株式会社 代表取締役 太田 裕一
「弊社は近年増加する領空侵犯機等に対応する無人航空機の製品化を目指しています。今回サイバーセキュリティにおいて先鋭的な技術をお持ちのVlightup様との提携により、機体に情報の信頼性という新たな価値が付与されます。これにより、現代の厳しい安全保障環境に対応したセキュア(安全・安心)な国産ドローンが実現できるものと確信しております。私は日本の風土および、日本のユーザー様に最適化された、高品質で使い勝手の良い”Made in Japan”の防衛用無人航空機をVlightup様と共に開発し、日本の空の安全に貢献したいと考えています。」

防衛用無人航空機『ケルベロス』 概念モデル

■ 今後の展望

両社は、本要素研究を通じて得られた成果を基に、2026年度中にプロトタイプ機による実証実験を行う予定です。将来的には、防衛省・自衛隊および重要インフラ事業者に対し、「物理認証付きセキュア UAV プラットフォーム」として提案を進め、我が国の経済安全保障および防衛生産基盤の強化に貢献してまいります。

■ 企業概要

【Vlightup株式会社】 代表者:代表取締役 皆本 祥男 所在地:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 13F 事業内容:ブロックチェーンとGNSSを活用したセキュリティプラットフォーム「TRUSTAUTHY」の開発・提供 URL:https://trustauthy.jp/

【Aerospace Design株式会社】 代表者:代表取締役 太田 裕一 所在地:愛知県名古屋市中村区名駅3丁目26番8号 KDX名古屋駅前ビル13階 事業内容:航空宇宙機器の機械設計・構造解析、UAV開発、エンジニアリングコンサルティング URL:https://aerospace-design.jp/

本件に関するお問い合わせ先

Vlightup株式会社 広報担当
Email: connect@vlightup.jp

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