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株式会社PetVoice

獣医療データが「人の心不全」予兆検知のヒントに。犬猫向け首輪型デバイス『PetVoice』のデータ解析論文が、英オックスフォード大学出版局の国際医学誌に掲載

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犬・猫の健康データを人の医療へ。PetVoiceのデータが、ヒト医学のジャーナルで評価されるという異例の快挙。~「One Health」の実現へ。犬の呼吸変動データが医学界の壁を越える~

犬・猫向けの健康モニタリングデバイスを開発する株式会社PetVoice(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 深田 篤)は、当社デバイスで取得した犬の生体データを用いた症例報告が、オックスフォード大学出版局が刊行する国際医学誌『QJM: An International Journal of Medicine』に掲載されたことを発表します 。
本報告は、犬の「呼吸のばらつき」が心不全の早期発見に繋がることを実証したものであり、同様の課題を持つ「人の慢性心不全管理」にも応用可能な知見として評価されました。これは、獣医療と人医療の垣根を越える「One Health(ワンヘルス)」の実現に向けた大きな一歩となります。

本レポートが”One Heatlth”実現に向け注目されている理由
なぜ今回、PetVoiceが執筆した獣医療のレポートが人の医学誌に掲載されるという快挙につながったのでしょうか。その理由は、今回PetVoiceが着目した、心不全の兆候を捉える「指標」の、ヒト医療との共通性にあります。
人の心不全領域では、「チェーン・ストークス呼吸」などの呼吸パターンの乱れが急性増悪のサインとして知られていますが、これを日常生活の中で常時計測することは困難でした 。 一方、PetVoiceは首輪型デバイスによる連続計測により、「安静時呼吸数の日内変動スコア」という指標の可視化に成功しました 。
今回の論文では、心不全の犬において、この「呼吸のばらつき(標準偏差)」が、平均的な呼吸数の上昇よりもさらに早い段階で悪化のサインを示したことが報告されています 。 この「変動幅の監視」というアプローチは、動物医療にとどまらず、人の慢性心不全管理においてもウェアラブルデバイス活用の新たな可能性を示唆するものとして、高く評価されました 。
実際の症例:離島の愛犬を救った「予兆」の検知。飼い主も気づけない変化をデータが捉える。

PetVoiceで健康管理をするご利用者様

本論文の元となったのは、東京都・神津島に住むある一頭の犬の事例です 。 離島という環境柄、動物病院へのアクセスが限られる中、「病気をいかに早く察知できるか」は生命線でした 。
ある時、PetVoiceが算出する「呼吸変動スコア」が徐々に上昇を始めました。この段階では、飼い主様も「少し疲れやすいかな?」と感じる程度の軽微な変化しかありませんでした 。 しかし、データ上の明らかな異常値(基準値超過)と咳の表出タイミングが一致したことを根拠に、飼い主様は早期受診を決断 。
その結果、肺水腫を極めて早期の段階で発見・治療することができ、重症化を防ぐことに成功しました 。通常であれば「咳が出てから数日は様子を見る」という数日間の遅れが命取りになるケースにおいて、データが愛犬の声なき声を拾い上げた事例です 。
“One Health” ~獣医療とヒト医療がともに高めあう時代へ~
今回の掲載は、単なるペットテックの成功事例ではありません。獣医療の現場データが人医療の研究文脈で議論されたことは、「獣医療」と「ヒト医療」の間にあった壁が低くなり始めていることの証明です 。
PetVoiceは今後も、犬・猫の健康データを起点に、種を越えて命を救う「One Health」の実装を進める日本発のプラットフォームとして、医師・獣医師・研究者との連携を深めてまいります 。
【取材・イベントのご案内】
本研究成果をテーマに、オンライン配信を実施します。
2/18 Instagram LIVE
2/25 YouTube LIVE
2月25日は獣医循環器領域(心臓病)の専門医を招き、心臓病との向き合い方を体系的に学べる内容を配信予定です。ライブ配信内では、記者の方々からのご質問をお受けする質疑応答セッションも設けさせていただきます。お気軽にご参加くださいませ。
取材・参加をご希望の方は、下記までお問い合わせください。

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社PetVoice
support@petvoice.co.jp

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