2026年3月18日 seeDNA遺伝医療研究所は、「次世代の祖父母DNA鑑定」のサービスを開始しました。
祖父母DNA鑑定とは?
祖父母DNA鑑定とは、父(または母)が不在の場合に、その親である祖父や祖母のDNAを用いて「孫との間に生物学的な血縁関係があるか」を推定する検査です。通常、親子鑑定ができない状況(失踪、他界、協力拒否など)における「次善の策」として活用されます。

祖父母DNA鑑定の仕組み
■ 親子鑑定との決定的な違い
ここが最も重要なポイントですが、親子鑑定と祖父母鑑定では「遺伝子の伝わり方」の確実性が異なります。
- 親子鑑定子は必ず親から50%のDNAを受け継ぎます。そのため、結果は「99.99%肯定」か「0%否定」のほぼ二択となります。
- 祖父母鑑定
孫が祖父母一人から受け継ぐDNAは平均して約25%に過ぎません。この「25%」はあくまで平均であり、実際にはこれより多いこともあれば、極端に少ないこともあります。
■ 検査精度のリアル
祖父母鑑定の精度は、一般的に90%~99%程度の肯定確率を目指しますが、親子鑑定のような「絶対的な確信」に至るには、生物学的なハードルが存在します。特に、祖父母のうち「一人」と孫「一人」だけの鑑定(欠損鑑定)では、他人の偶然の一致を排除しきれず、判定不能(グレーゾーン)となるリスクが常に付きまといます。
実際に起きたミス判定・トラブル事例
DNA鑑定の普及に伴い、以下のようなトラブルも報告されています。

祖父母DNA鑑定の精度
- 「90%」という言葉の罠安価な検査機関が、本来は「血縁の可能性がある」程度の数値を「90%で血縁あり」と断定的に報告し、後に裁判所指定の精密鑑定で「血縁なし」と覆ったケースがあります。
- サンプルの汚染と取り違え
郵送による私的鑑定で、祖父の検体に同居家族のDNAが混入し、誤った肯定判定が出たという実例もあります。
- 「他人」なのに「祖父」と判定特定の地域やコミュニティでは似たDNA型を持つ人が多く、統計学的な計算を誤ると「赤の他人」を「祖父」と誤判定してしまうリスクがあります。
■ トラブルを避けるための「3つのコツ」
せっかくの鑑定で家族関係を壊さないために、以下の対策を徹底しましょう。
- 「次世代の血縁DNA鑑定」を検討する24~50箇所のDNA領域だけを調べる既存の鑑定方法では、正確な検査ができません。最低でも600箇所以上の領域を調べる、次世代のDNA鑑定方法で検査する必要があります。
- 認証機関(ISOやAABB)を選ぶ「安い・早い」だけで選ぶのは危険です。国際的な精度保証を受けているラボを持つ機関を選びましょう。
- 判定ミスの件数を明記する機関を選ぶ多くの機関では、判定ミスの事実を明記しません。人の人生に関わる大事な検査を誤れば、信頼を大きく損なうからです。だからこそ、不都合な情報も明確に示す誠実な機関を選ぶべきです。

兄弟DNA鑑定:不安から確信へ
DNAは嘘をつきませんが、その「読み取り方」を誤ると大きな悲劇を招きます。鑑定を検討する際は、数値を過信せず、専門家による丁寧なカウンセリングがある機関を選ぶべきです。
国内でも、次世代技術による祖父母DNA鑑定を実施している機関があります。seeDNA遺伝医療研究所では、2026年3月18日から最先端の次世代解析技術を使った祖父母DNA鑑定のサービスを開始しました。生物学的な祖父母ではない場合は肯定確率0.1%以下、祖父母である場合は肯定確率99.9%以上を保証できるようになりました。
https://seedna.co.jp/dna/relative-grand/
seeDNA遺伝医療研究所
遺伝子検査・DNA鑑定の専門機関。 自社ラボでの一貫検査体制を持ち、健康リスク・体質・才能。祖先のルーツ・出生前DNA鑑定から法的なDNA鑑定まで幅広いニーズに対応。
<所在地>
〒121-0813
東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル2階
URL:https://seedna.co.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社seeDNA 広報担当 清水
TEL:03-6659-2297
E-mail:support@seedna.co.jp