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公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

【エボラ出血熱】感染拡大防止への迅速な対応をG20諸国の首脳に求める署名活動を開始

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子ども支援専門の国際組織であるセーブ・ザ・チルドレンは、感染拡大防止への迅速な対応をG20諸国の首脳に求める署名活動を開始しました。

エボラ出血熱が流行する感染地域に暮らす子どもや家族は、国際社会が、エボラ出血熱を封じ込めるためのさらなる迅速な行動を切実に求めています。 11月には、世界で最も影響力があり最も豊かな20カ国の首脳が、オーストラリアで開催されるG20首脳会議に集います。

エボラウイルスの感染拡大を阻止するためには、G20首脳会議までに、必要な人員、装備、資金を確保することに、首脳たちが合意する事が重要であることから、セーブ・ザ・チルドレンは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国、ドイツ、日本をはじめとする世界各国で署名活動を開始しました。

G20諸国の首脳の皆さま
西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、我々は、G20諸国が「国際的な対応が必要」との認識に基づき、その蔓延を阻止するために必要な人員、装備、資金を速やかに確保するよう、皆さまに強くお願いします。G20首脳会議が11月15日・16日にオーストラリアで開催されるまでに、国際社会はこのウイルスに打勝つべく、足並みを揃えねばなりません。
この流行を封じ込めるために残された時間は、あと数週間しかありません。この疫病が西アフリカ全域を超えて広がり、人々に更なる苦難をもたらし、これ以上の命を奪うことを阻止するために、速やかに行動して下さい。G20諸国は、この地球規模の危機に際し、真のコミットメントとリーダーシップを示し、直ちに行動することを、我々は強く求めます。
▽署名サイト▽
https://www.savechildren.or.jp/petition/peti01.php?ptid=ebolaprtimes

■セーブ・ザ・チルドレンのエボラ出血熱緊急支援
セーブ・ザ・チルドレンは、1990年代からリベリア、シエラレオネ、ギニアで支援活動を実施しており、今回のエボラ出血熱の流行に対しては、感染が拡大し始めた春頃から本格的な支援活動を開始しました。
特に感染防止と感染拡大の阻止のために、パートナー団体と積極的な啓発活動を展開し、ラジオ放送、街頭キャンペーン、3,000人のコミュニティ・ヘルスワーカーによる戸別訪問などを実施してきました。また、エボラ出血熱流行のために家族を失ったり隔離されたりした子どもたちのケアや、必要な物資の支給も行っており、これまでの裨益者数は26万5千人に上ります。
また、リベリアにエボラ出血熱専門の治療センターを開設。また、英国国際開発省(Department for International Development、DFID)および英国防省と協働で、シエラレオネに100床規模のエボラ出血熱の治療センターを開設しています。

▽【エボラ出血熱緊急支援】サイト▽
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1706prtimes

■ セーブ・ザ・チルドレンについて
 1919年に英国にて設立。子ども支援の世界的リーダーとして、国連経済社会理事会(UN ECOSOC)のNGO最高資格である総合諮問資格(General Consultative Status)を取得。世界30カ国の独立したセーブ・ザ・チルドレンがパートナーシップを結び、現在約120の国と地域で、すべての子どもにとって「生きる・育つ・守られる・参加する」子どもの権利が実現されている世界を目指して活動する国際組織。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは日本のパートナーとして1986年に設立。http://www.savechildren.or.jp/

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