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株式会社eWeLL

eWeLL、在宅患者と医療者の架け橋を目指すセッション実施

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~世界でも希少な難病を抱える医療者:門傳佑子さんと2つの視点で在宅医療を考える~

在宅医療のDX支援を行う株式会社eWeLL(証券コード:5038 本社:大阪市中央区 以下eWeLL)は、世界的にも希少な複数の疾患を抱えながら言語聴覚士としての視点を持つ門傳佑子さんとのトークセッションを実施し、2024年12月17日にその動画を公開しました。
本セッションでは、「医療依存度の高い在宅患者との向き合い方」をテーマに、医療を受ける側と提供する側の両方の視点から、門傳さんの実体験や考察を交えた深い議論が展開されました。

この取り組みは、訪問看護ステーションや在宅医療従事者が直面する課題に対し、患者の目線を交えながら紐解き、在宅患者と医療者のより良い在り方を模索するための新たな視点や気づきを促すことを目的としています。

■在宅患者と医療者の視点を融合した貴重な洞察
門傳氏は、スティッフパーソン症候群や重症筋無力症など複数の希少疾患と向き合いながら、言語聴覚士としての専門知識を活かし、医療福祉分野の発展に尽力されています。
医療を受ける側と提供する側の両方の経験を持つ門傳氏の視点は、質の高い在宅医療の実現に向けた貴重な示唆を提供しました。

主なポイント
 ・疾患ではなく患者の背景を見つめる全人的なケアとは
 ・医療依存度の高い利用者様へのアプローチ
 ・多職種連携とコミュニケーションの課題
 ・リハビリテーション専門職の必要性と教育システムの構築
 ・人工呼吸器管理など、専門的な医療ケアへの対応

【門傳佑子氏プロフィール】
希少難病であるスティッフパーソン症候群や重症筋無力症など、子宮頸がんワクチン後遺症を伴う複数の重度疾患を抱え、訪問看護を受けている利用者でありながら、言語聴覚士の資格を持つ医療者でもある。
自身の経験を活かし、医療・福祉分野全体の発展を目指して講演や執筆活動など幅広く活動。医療を受ける側と提供する側の両方の視点を持つ稀有な存在として、医療の質向上に向けた提言を行う。
1996年生まれ。一児の母。

■在宅医療の質向上に向けた取り組み
本セッションでは、以下の課題と解決策が議論されました。

医療依存度の高い在宅患者へのアプローチ
 ・個々のニーズに応じたケアの提供
 ・専門医療機器への理解と対応策
多職種連携の強化
 ・情報共有システムの整備
 ・定期的な勉強会の開催
リハビリテーション専門職の活用
 ・言語聴覚士(ST)の重要性と不足の現状
 ・フリーランス制度の活用と教育支援

■動画視聴
ダイジェスト版YouTube動画  https://youtu.be/j3KwaAbTOAY

※本編動画(全3本)をご覧になりたい方は、ダイジェスト版動画の概要欄のリンクより全編無料でご覧いただけます。

■今後の展望
門傳氏の貴重な経験から、私たちは『ひとを看る』ことの本質について考える機会を得られました。この知見を活かし、医療依存度の高い在宅患者はより質の高いケアを受けられ、医療者はより患者に寄り添ったサービスを提供できる地域医療の実現に向け、これからも尽力してまいります。
eWeLLは在宅患者と医療者を繋ぐ架け橋として、持続可能な地域医療システムの構築に貢献します。

■eWeLLについて
ITを活用した在宅医療の業務支援を推進。主な事業は、訪問看護ステーション向け電子カルテ「iBow」、地域全体の医療リソースを最適化し病院の退院支援を効率化する「けあログっと」等を提供するクラウドソフトウェア事業で、全国47都道府県で5万2千人以上の看護師等(※1)の日々の業務で活用され、延べ65万人以上の在宅患者(※2)の療養を支えています。

社名 :株式会社eWeLL
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
代表者 :代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
本社 :大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F
設立 :2012年6月11日
事業内容:在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)
URL  :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
     eWeLL IR情報  https://ewell.co.jp/ir
     iBow公式サイト  https://ewellibow.jp
     けあログっと公式  https://carelogood.jp
受賞歴 :『経済産業大臣賞』 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞 2021)
     『中小機構理事長賞』(第21回Japan Venture Awards 2022)
     『EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2023ジャパン』
     『KANSAI DX AWARD 2024 近畿総合通信局長賞(総務省)』

※1 2024年8月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、専門看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、看護助手等の総数。
※2 2024年5月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の延べ対象患者数。

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