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三井ホーム株式会社

三井ホームとマルホンが木造校舎の内装を地元・福島県産材でコーディネート

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「桜の聖母学院小学校・中学校」の『木造』中学校新校舎~フローリングやベンチ、下足入れなどの木のデザインで「環境意識を育む学び舎」を整備~

 三井ホーム株式会社(本社:東京都江東区、社長:野島 秀敏、以下「三井ホーム」)は、同社が設計・施工を担った福島県福島市の桜の聖母学院小学校・中学校(運営:学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダム)の新たな『木造』中学校校舎が2026年2月に竣工したこと、および同新校舎内に株式会社マルホン(本社:東京都新宿区、社長:宮島 一仁、以下「マルホン」)が、新校舎の内装のコーディネートを行って、福島県産材を使用したフローリングやベンチ、下足入れなどを導入したことをお知らせいたします。

【本リリースのポイント】

●木造での増築に加え、内装や家具など直接目や手に触れる部分にも木材を活用することで、木育環境を整備
●高さ・大きさの異なる木のベンチや、視線が交流するデザインの下足入れで、生徒の交流を促進
●地元・福島県産木材の活用による地域社会と環境教育への貢献


新校舎 外観


福島県産材によるベンチ、フローリング、パネリングを導入した交流ホール

福島県産材による下足入れを導入したエントランス

木造での増築に加え、内装や家具など直接目に触れる部分にも木材を活用することで、木育環境を整備

 木造建築は、木の炭素固定機能による脱炭素への貢献の他、木の空間による心理面、学習面などへの好影響なども期待されており、教育施設での活用と高い親和性があると考えられています。三井ホームは、桜の聖母学院中学校を増設するにあたり、学校側の「児童・生徒・保護者・職員がぬくもりや親しみを感じることができる校舎にしたい」という想いに応え、「既存の耐火RC造校舎への木造の新校舎を増築」という先進的でサステナブルな手法を採用しました。(※1)さらに、校舎内におけるエントランスの下足入れや交流ホールの壁のパネリング、フローリング、ベンチなど、直接人々の目に触れる内装や家具をマルホンが提供。木の温かみを感じながら、直接目や手に触れる部分に木材を活用し五感で木を感じる環境づくりにより、生徒・教職員が伸び伸びと安心して学び、働ける木育環境を実現しています。

「福島県産スギ材の温もりに包まれる、交流ホールの壁面パネリング」

1. 壁面全体

2. 1.の拡大

足元から木の質感が伝わる、福島県産クリ材のパーケットフローリング

大きさの異なる木のベンチや、「視線が交流する」デザインの下足入れで、生徒の交流を促進

 桜の聖母学院は、これまで校舎が福島駅の東西に分かれて配置されており、学年や校種を越えた交流をより推進していく中での課題となっていました。今回、小学校と中学校の校舎の一体化にあわせて導入した木の家具には、生徒同士の交流を促すデザインの工夫があります。
 小学校と中学校を接続した部分に新設した交流ホールに設置されるベンチは、小学校1年生から中学校3年生までが利用することを踏まえて大小異なる大きさで制作。重ねて片付けられるため、ホールの用途に応じて出し入れもしやすい仕様です。加えて、ベンチの両端部に角度をつけることで、円形や対面等、フレキシブルな使い方を可能にします。パターン例を用意しつつ、生徒の自由な発想でレイアウトが形成されるようにデザインしています。さらに、福島県産スギ材を座面に使用し、福島県産サクラ材をベンチの脚のキャップに使用しました。

ベンチのレイアウト1.

ベンチのレイアウト2.


ベンチのレイアウト3.

細部へのこだわり:福島県産サクラ材のベンチの脚キャップにはサクラ型の焼印

 エントランスの下足入れは、クラスや学年の違う生徒同士の交流のきっかけを作るため、従来の面で塞がった箱型から、筋交で形成するデザインを具現化して背面の仕切りをなくし、靴を入れる際に反対側と視線が交差するように作られました。開放感を意識した視覚的に軽快な構造かつ、仕切り壁で箱として区切らず間仕切り桟に置き換えることで、シェアをイメージするようなオープンな空間を演出します。また、福島県産スギの集成材を使用している他、「雪の通学で履く長靴も収納したい」「ハイカットブーツでの来校者に対応したい」など、本学院ならではの様々な声が反映された機能的なデザインです。

下足入れ


「視線が交差」し、自然な会話が生まれるオープンな下足入れ

地元・福島県産木材の活用による地域社会と環境教育への貢献

 床材・壁材の一部、下足入れ、交流ホールベンチなどには、地元・福島県産木材を約16m³使用しています。地域材の活用は、林業振興や森林資源の循環利用といった地域経済への寄与に加え、生徒が地域の資源に触れながら学べる教育環境の形成にもつながります。この県産材の利活用は、森林環境の保全、および森林を全ての県民で守り育てるという「福島県森林環境税」の目的に沿った取り組みとなっており、これを財源とした福島市森林環境交付金事業補助金(※2)の交付を受けております。地産地消による木材活用を通じて、地域に根ざした学びの場づくりを支援しています。

 三井ホームは、創業以来、「木」を活かした住まいづくりを通じて、豊かな暮らしと持続可能な社会の実現に貢献してきました。今後も「木」の可能性を追求し、脱炭素社会の実現に貢献するべく、文教施設や福祉施設の木造化を推進してまいります。

(※1):着工時のリリース:https://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2025/0610.html
     竣工時のリリース:https://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2026/260213.pdf
(※2):福島市森林環境交付金事業補助金のうち、地域提案重点枠の1.県産材の利活用推進に適合している。
施設概要
建築地    :福島県福島市花園町31番1 外9筆
建築主    :学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダム
施設名称   :桜の聖母学院小中学校校舎
設計監理   :三井ホーム株式会社
施工     :三井ホーム株式会社
敷地面積   :8699.44平方メートル (2631.58坪)
建築面積増築 :943.76平方メートル (285.48坪)
延床面積増築 :1466.13平方メートル (443.50坪)
規模・構造  :2階建て・木造軸組工法(SE構法)、一部RC造(小学校と中学校の接続部分)
工事工期   :2025年5月~2026年2月

■株式会社マルホンについて
 株式会社マルホンは日本国内をはじめ、世界各国から厳選したフェアウッドを直接調達し、無垢フローリングをはじめとする内装建材を扱う建材メーカーです。見える場所、触れる場所で使う木材にこだわり、デザインと実用性を兼ね備えた製品をお届けしています。住宅をはじめ、オフィス、ホテル、文教施設、公共施設等における木質家具やFF&Eのご提案に加え、国産材・地域材の利活用にも積極的に取り組み、豊かな木のある生活環境づくりに貢献しています。

■三井不動産グループのサステナビリティについて
 三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。 2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】 
・「グループ長期経営方針」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
・「& EARTH for Nature」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/earth/for-nature/

 また、2025年4月に、街づくりにおける環境との共生宣言「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然と人・地域が一体となったものと捉え、豊かな「環境」を広げ、未来の世代へつなぐ街づくりを推進しています。 本宣言における重点課題として、「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」「地域の想いをつなぐ」「自然資源を循環させる」の5つを定めています。本リリースの取り組みは、「&EARTH for Nature」における重点課題の2つに貢献しています。

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