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A.T. カーニー 論考「The Kearney CFX 2025 report: 成長を続ける循環型ファッション、今後の課題は規模の拡大」 を公開

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5回目となる、グローバル規模のサーキュラー・ファッション・インデックス(CFX)調査報告

経営コンサルティング会社A.T. カーニー(東京都港区、日本代表:関灘 茂)は、本日、同社の消費者研究部門であるThe Kearney Consumer Institute (KCI) がグローバルで行った調査、サーキュラー・ファッション・インデックス(CFX)の第5版となる 「The Kearney CFX 2025 report: 成長を続ける循環型ファッション、今後の課題は規模の拡大」 の日本語版をウェブサイトで公開しました。

【URL】 https://bit.ly/4mMcvNg

“ファッション業界は現在、規制の強化、消費者の意識の成熟、競争の激化といった要因によって新たな段階に入っている” …から始まる当論考は、A.T. カーニー(グローバル・ブランド名は KEARNEY)が英語で公開した “The Kearney CFX 2025 report” を、同社東京オフィスのシニアパートナー福田 稔の監修のもと加筆・日本語化したものです。

- CFX5年間の進展と現状
- 規制強化による業界への影響
- 循環型デザインとループ完結への取り組み事例
- 意図から実行への転換における課題
- 主要製品カテゴリー(ファッション、スポーツ、アウトドア、アンダーウェア、フットウェア)別・国別のパフォーマンス分析
- 今後の道筋

からなる本稿の「国別のパフォーマンス」で、日本のブランドは過去12ヶ月で、ケア・修理・再利用に対する文化的な志向や、繊維リサイクルにおける技術革新を反映し、+0.6ポイントの大幅な伸びを記録しました。日本企業はファーストリテイリング、アシックス、アダストリア、ユナイテッドアローズ、良品計画など15社がカバーされ、その循環型への取り組みが着実に進展していることが確認されました。

“今必要なのは、循環型モデルの戦略的再構築である。循環型モデルは、単なる規制対応ではなく、成長のための手段として位置づけられるべきである。(中略)次のフロンティアは、『何をすべきかを知ること』ではなく、『それを体系的かつスケール可能な形で実行すること』である。” と結んでいます。

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