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女子フットサルの臼杵深徳選手が、チャリティ個サルでインクルーシブな社会づくりに

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知的障がい児・者サッカースクールNPOトラッソスを応援

7月25日、女子フットサルの臼杵深徳選手が、収益すべてを知的障がい児・者サッカースクールNPO法人トラッソスに寄付するチャリティ個サルを開催、ヒュンメルはイベントに協賛した。直前まで降った雨の影響で参加者も限られたが、約5万円をトラッソスに届けることができた。

■トラッソスを応援するチャリティ個サル
知的障がい児・者のサッカースクールである認定NPO法人トラッソスは、チームで行うサッカーを通して、仲間として受け入れられ、自己肯定感が高まる活動を行っている。そんなトラッソスがコロナ禍において、経営的に厳しい状況に追い込まれていることを知った臼杵選手が、できることでトラッソスを応援したい、とチャリティ個サルを企画した。

雨上がりの夕方、ボール回しなどで体をほぐし、4チームに分かれてゲームを行ったチャリティ個サルイベントには、SNSでイベントを知ったという人たちが、トラッソスマスクを着用し、汗を流した。1時間以上かけて会場に来たという男性は、「今回はチャリティだと知って参加しました。プレーすることで、こんな時期に、少しでも誰かの力になれるなら嬉しいです。楽しんで試合できました」と話した。

■ポジティブでインクルーシブな社会に
「こんな時期だからこそ、笑顔を絶やさずに」とコミュニケーションもプレーも楽しんだ臼杵選手。「基本的に寄付って、“give”に偏りがちで、参加者も幸せっていうイベントは、なかなかないと思うんです。でも、今回は蹴ることが好きな人たちが集まったので、楽しんだことがチャリティに繋がるという結果になりました」

「今回のイベントで、トラッソスという団体があること、知的障がい児・者の現状などを知ってもらうきっかけとして、架け橋になれたことも嬉しく感じています。次は、私が実際に障がいの垣根を超えたスポーツを体験することで、伝えられることも変わってくる気がします」と、今後も継続して取り組みを続けるという。

臼杵深徳
1996年9月17日生まれ、東京都出身。バルドラール浦安ラス・ボニータスに所属。2018-19シーズン、夢を追うためパティシエから選手に復帰した女子フットサル選手。
【OFFICIAL Instagram】https://www.instagram.com/mnr.hummel/

NPOトラッソス
NPOトラッソスは、東京都・神奈川県で知的障がい・発達障がいのある子どもや大人を対象としたサッカースクール・サッカークラブの運営などを行っている認定特定非営利活動法人。ダウン症・脳性麻痺・自閉症スペクトラム障がい(広汎性発達障がい)・学習障がい(LD)・注意欠陥・多動性障がい(ADHD)・てんかん・ウィリアムズ症候群などの特性のある子どもたちが、一緒にサッカーを楽しみながら成長している。スポーツを通して、知的障がい児・者/発達障がい児・者と健常児・者が、お互いを認め合い、尊重し合えるコミュニティづくりを行い、障がい者と健常者が共に成長できる社会を目指している。
【OFFICIAL WEBSITE】https://tracos.jp/

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