成田国際空港において、航空機事故が発生したことを想定し、事故発生直後の初動活動に主軸を置き、関係機関相互の更なる連携強化を図ることを目的として、下記のとおり消火救難合同訓練を実施します。なお、事故発生から事態収束までの一連の流れを行う大規模訓練(航空機事故消火救難総合訓練)は、本年10月に予定しています。
1:訓練の概要
日 時:2018年6月15日(金) 13時30分~15時00分
※雨天決行(荒天時中止)
場 所:成田国際空港A滑走路西側 NAA消火訓練場 (成田市三里塚)
主 催:成田市消防本部、成田国際空港株式会社
2:参加機関、人員、消防及び警察等車両台数 (5機関 約200名、約20台)
成田市消防本部、千葉県警察本部、日本医科大学成田国際空港クリニック、
成田空港警備株式会社、NAAセーフティサポート株式会社
参考:航空機事故消火救難総合訓練 (約70機関 約1500名、約300台)
3:訓練の特徴
本訓練は、廃バスを航空機に見立て、事故発生直後より初動活動にあたる消防、警察、空港内医療機関により、消火、負傷者の救出(切開救助等)、救護処置などの流れを実践し、各関係機関の初動対応の確認、現場での連携体制の確認を行います。
【主な訓練項目】
関係機関相互間の情報伝達及び出動
航空機火災を想定した消火
負傷者の救出、避難誘導及び搬送
救護所等の設営、負傷者選別及び救護処置
現場調整所の開設及び運用
事故に係る各種警備及び規制等

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