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中部国際空港株式会社

「世界青年の船」参加青年が中部国際空港を訪問。防災について学びました!

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内閣府の青年国際交流事業「世界青年の船」が愛知県に寄港。12ヶ国の代表青年が、セントレアを訪れ、1日をかけてじっくり空港における防災について学びました。

中部国際空港株式会社(所在:愛知県常滑市、代表:籠橋寛典)は2026年3月2日(月)、内閣府の青年国際交流事業「世界青年の船」の参加青年を迎え、空港の防災対策を紹介、活発な意見交換を行いました。

世界青年の船について

「世界青年の船」(Ship for World Youth)は、内閣府が実施する国際交流事業の一つであり、世界各国を代表する18歳から30歳までの青年が、約1か月間の船上生活を送りながら、文化紹介、ワークショップ、ディスカッションを行い、異文化理解やコミュニケーションスキルを高めるプログラムです。

37回目となる今回は、カメルーン、カナダ、チリ、ドミニカ共和国、ギリシャ、ジャマイカ、モンゴル、モザンビーク、ニュージーランド、パラオ、スペイン、そして日本の12ヶ国から約200名の青年が参加し、タイを出発、約2週間の航海および沖縄での下船活動を経て、愛知県名古屋港に寄港しました。


使用船舶 にっぽん丸(商船三井クルーズ運航)

セントレア訪問について

愛知県に降り立った青年たちは、船外活動として、防災、共生、起業、教育、地域、伝統文化・産業などのテーマに沿った小グループに分かれ、フィールドワークを実施。セントレアには「防災」を選んだ約30名が訪れました。
受け入れを行った中部国際空港株式会社は、災害時用備蓄品倉庫や、空港のオペレーションセンタの視察、日本の非常食の試食、防災に関する講演会などを実施し、青年たちがセントレアの防災対策についてじっくり学ぶ機会を設けました。

午前の活動

<災害時用備蓄品倉庫の視察>

セントレアの災害時用備蓄品倉庫で説明をうける参加青年

セントレアの災害時用備蓄品倉庫には、空港を利用するお客様8,000名が3日間寝食できる、水、食事、毛布、トイレなどが保管されています。食事もハラル、ベジタリアン、離乳食、柔らかい食べものなど多様に渡り、その種類や数は適宜更新していることを紹介しました。

また、災害時に深刻な問題となるトイレの事情とその対策を、各自簡易トイレを手に取っていただきながら説明しました。


簡易トイレを手手に取り説明を受ける参加青年

<空港運用の中枢 セントレア・オペレーション・センターの視察>
空港運用の中枢を担う「セントレア・オペレーション・センター(COC)」は、24時間体制で日々の空港の安全・安心を維持、創出している部署です。職員から、数々のモニターのそれぞれの役割について説明を受け、それらの情報に即応していく様子に、青年たちは真剣なまなざしを向けていました。


セントレア・オペレーション・センターにて記念写真

試食では、水で作られるドライカレーや、長期間保存できるクッキー、水を試していただきました。青年らは総じて「美味しい」と口にし、「自分の国にも取り入れたい」「どうやって作るのか?」など熱い関心を寄せていました。また、自国の味付けとの違いにも触れ、国によって非常食の概念が異なることも学んでいました。


試食をする参加青年


試食用のドライカレーとクッキー

紹介された非常食の数々


ダベル・オコナーさん
ジャマイカ代表:ダベル・オコナーさん
ドライカレーもクッキーも食べやすく、非常時でも無理なく取れる食品だと感じました。
ジャマイカの防災食は長期保存や健康維持を重視し、塩気が強くなっています。国ごとに特徴があり、興味深いと思いました。今回の試食は、防災対策について改めて考える良いきっかけになりました。

午後の活動

<ディスカッションと発表>
午後は、中部国際空港株式会社総合安全推進室室長 古野哲博より、地震や津波をはじめとした災害に備えるセントレアの防災体制について講演を行いました。


熱心に講演を聞く参加青年

その後はグループに分かれ、今日一日で学んだことを復習しあいながら「セントレアをもっと安心安全な空港にするにはどうしたら良いか?」と言うテーマについてディスカッションを行い、その成果を発表資料にまとめていました。


自分の意見やアイデアを出し合う青年達

チームの発表では「海外の人も判るように災害時用のピクトグラムがあると良い」「AIを活用して様々な災害のシチュエーションを訓練すると良い」など、「世界青年の船」の各国青年ならではの、斬新で参考になるアイデアが多数出され、空港会社も熱心にメモを取り、終了時間がオーバーするまで意見交換を繰り返していました。


活発な意見交換が行われた発表会

空港会社には第3回世界青年の船のOBもおり、青年たちは終始リラックスした雰囲気の中で学びを深めていました。「防災」は各国に共通する普遍的なテーマであり、参加した青年たちは、セントレアの取り組みを学びながら、自国に戻った際に自分たちに何ができるのかを真剣に考えている様子が印象的でした。

<代表青年:メキシコ マックス・モントーヤさん(ファシリテーター)>

マックス・モントーヤさん

防災に関する専門的な話はとても興味深く、参加者からも質問が相次ぎ、充実した時間になりました。空港の防災体制だけでなく、災害発生後にどのような段階を踏んで対応が進むのか?どのような判断基準で優先順位や運用ルール(プロトコル)が成り立っているのかを知ることができ充実した時間でした。日本の参加青年にとっては災害への意識を再確認する機会となり、海外の青年にとっては、それぞれの国の考え方の違いを理解するうえで良い経験になったと感じています。このような機会をあたえていただいたことに改めて感謝します。

<中部国際空港安全推進室室長:古野哲博>

中部国際空港安全推進室室長:古野哲博

このたび「世界青年の船」の皆さまをお迎えし、中部国際空港の防災に関する取り組みをご紹介できましたことを、大変嬉しく感じております。
また、各国における防災事情や取り組みについて活発な意見交換を行う中で、私たちにとりましても新たな気づきや学びが多くありました。
今回いただきましたご提案は社内でも共有し、今後のセントレアにおける防災対策のさらなる強化に活かしてまいります。

中部国際空港株式会社 会社概要・会社名:中部国際空港株式会社
CENTRAL JAPAN INTERNATIONAL AIRPORT COMPANY , LIMITED
・所在地:愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
・設立:
1998年5月1日(1998年7月1日 中部国際空港の事業主体として国の指定会社となる)
・代表:
代表取締役社長 籠橋 寛典(かごはしひろのり)
・主な事業内容:
1.
中部国際空港及び航空保安施設の設置及び管理
2.旅客及び貨物の取扱い施設等の機能施設、店舗等の利便施設の建設及び管理
3.上記に付帯する事業
・従業員数:308名 役員(常勤)含む 
      ※2025年4月1日現在
・会社WEB:
https://www.centrair.jp/corporate/

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