横浜市民ギャラリー(横浜市西区)で谷保玲奈の個展を開催。日本画と映像作品に加え、自身初となる版画作品を展示。
3月15日(火)から3月20日(日)まで。

横浜市民ギャラリーでは2020年度から、「U35若手芸術家支援事業」として、将来を担う作家に対する発表の場や広報協力の支援を展開している。同事業4回目の個展として、谷保玲奈個展「まだ見えない世界」が開催される。また、会期中には、キュレーターの小金沢智氏を迎え、ギャラリートークを開催。今回の展覧会をはじめ、これまでの発表や今後の制作について作家自ら紹介する。詳細はこちら≫https://ycag.yafjp.org/exhibition/62035/


作家メッセージ
日本画の作品に加えて、版画作品、そして新型コロナウイルス流行後から始めた映像作品による展示になります。
”まだ見えない世界”というタイトルには、世界が日々刻々と変わっていくだけでなく、私たちが世界へ向けている視線も如何様にも変わり続けていく、という肯定的な意味を込めています。
作品制作を軸とした生活の中で、日常生活にはたくさんの気付きや発見、変化の岐路があり、それが作品へと繋がっていきます。私たちにとってまだ見えないこれからの世界はどのように変わっていくのか。そしてその中でも変わらない大切なものは何か、人生が流れていくことがこれからも楽しみです。
作家プロフィール
谷保玲奈 TANIHO Reina
1986年、東京生まれ。ドミニカ共和国、ボリビアで幼少期を過ごす。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画領域修了。「ARKO Artist in Residence Kurashiki, OHARA 作品公開」大原美術館での滞在制作、発表(2014)。第25回五島記念文化賞美術新人賞(2014)、第8回東山魁夷記念日経日本画大賞(2021)、神奈川文化賞未来賞(2021)ほか受賞多数。「谷保玲奈展 共鳴」横浜美術館(2018)、「谷保玲奈展 蒐荷」横浜三溪園旧燈明寺本堂(2020)など個展開催や、グループ展参加多数。ポーラ美術振興財団在外助成によるメキシコ滞在はCOVID-19により延期となり、出国未定。
https://www.reinataniho.com/
展覧会の詳細情報
横浜市民ギャラリー U35若手芸術家支援事業
谷保玲奈個展「まだ見えない世界」
会場=横浜市民ギャラリー 展示室B1 〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
会期=2022年3月15日(火)-3月20日(日)
時間=10:00–18:00(※初日は12:00から、最終日は15:00まで)
会期中無休、入場無料
主催=谷保玲奈
共催=横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)
助成=芸術文化振興基金
●ギャラリートーク
会場=横浜市民ギャラリー 展示室B1
日時=2022年3月19日(土)15:00~16:00
展覧会に関するお問合せ先
谷保玲奈
Mail:info@reinataniho.com
「U35若手芸術家支援事業」
横浜市民ギャラリーは、将来を担う若手作家に対して発表の場と広報協力の支援を行うために、2020年度から「U35若手芸術家支援事業」を実施。35歳以下の作家を対象とし、「横浜市民ギャラリー」の共催名義のもと、展示室及びアトリエの利用料・附帯設備利用料の一部減免、広報協力を通して、創作活動を支援している。事業の詳細はこちら≫https://ycag.yafjp.org/our_exhibition/u35/
[表: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/847_1_93fd66264fe04a4a158ce8af7fcd385b.jpg ]
「U35若手芸術家支援事業」第一回目の作家である泉桐子さんの個展がGALERIE PARIS(横浜市中区日本大通14 旧三井物産ビル1階)で開催されます。
「真鴨とシャベル」
Mallard and Shovel
泉 桐子 個展
会場=GALERIE PARIS 〒231-0021 横浜市中区日本大通14 旧三井物産ビル1階
会期=2022年3月11日(金)-3月20日(日)
休廊日=3月14日(月)
時間=12:00-19:00(最終日のみ17:00まで)
展覧会の詳細はこちら≫http://www.galerieparis.net/index.html
お問合せ先
[本記事およびU35若手芸術家支援事業について]
横浜市民ギャラリー
TEL:045-315-2828
FAX:045-315-3033
Mail:kouhou.ycag@yaf.or.jp
Website:https://ycag.yafjp.org/