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東日本旅客鉄道株式会社

「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化」実証~鉄道と二次交通のシームレスな移動に向けたニーズを検証~

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[表: https://prtimes.jp/data/corp/17557/table/1000_1_e524e47b9fa9fc935e5eae023fe52b66.jpg ]

1.実証実験の概要
(1)目的
 複数駅のタクシー乗り場の混雑情報を可視化し、ユーザーの目的地までの行動計画の変化およびタクシー乗り場の混雑緩和を検証します。

(2)名称
 「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化(2024年度)」

(3)実施内容
 ・タクシー乗り場付近にカメラを設置し、データを取得・解析する。
 ・タクシー乗り場の混雑情報を「NAVITIME」アプリ上で、お客さまへ提供する。
 ※カメラで撮影した取得映像は、利用者数のカウントおよび混雑状況の可視化のみに使用し、映像データは人数集計後に即時破棄される為、個人情報は保存されません。

(4)実施場所(4箇所)
 東京駅八重洲口、東京駅丸の内北口、新橋駅汐留口※、品川駅港南口
 ※新橋駅汐留口は深夜時間帯を除いての混雑情報の提供となります。

<実証イメージ>

(5)混雑状況のご案内
 本実証実験ではナビタイムジャパンと連携し、総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」より4か所のタクシー乗り場の「リアルタイム混雑状況」をご確認いただけます。

<「NAVITIME」アプリ上でのイメージ>

(6)実施期間
 2024年11月下旬~2024年12月27日(金)
 ※提供開始の際は、SNS等で順次お知らせします。

2.実証実験体制

(1)実証実験の枠組み
 本実証実験はJR東日本が設立した「WaaS共創コンソーシアム※」の実証実験のひとつとして実施します。
※「WaaS共創コンソーシアム」は、Well-beingな社会の実現に向けて、移動×空間価値の向上をめざすコンソーシアムです。
 (https://www.jreast.co.jp/jrewcc/

(2)実証実験メンバーと役割

(3)これまでの取り組みと今後
 東京駅八重洲口や品川駅高輪口でも同様の実証実験を実施し、ニーズを検証しました。実証結果では、お客さま・タクシー事業者の8割以上から駅前タクシー乗り場の混雑状況が提供されるアプリを利用したいとの声があり、高い関心を頂くことが出来ました。また、他駅への展開を期待するお客さまの声も頂き、今回複数駅・複数乗り場での実証実験を行うこととしました。実証実験により、他箇所でのニーズ、行動変容を検証するとともに、一昨年度の実証を踏まえた、新たな課題を検証します。
 本実証実験の結果を踏まえ、今後の社会実装に向けて検討を推進していきます。

【参考】
 これまでの「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化」実証に関するプレス
 ・東京駅にて「タクシー乗り場需要の可視化による交通行動の最適化実証」を実施(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20220105_ho01.pdf
 ・品川駅にて「タクシー乗り場需要の可視化による交通行動の最適化実証」を実施(https://www.jreast.co.jp/press/2022/20221107_ho02.pdf

<参考>

 目的地が本実証実験の対象駅の場合やタクシーを含むルートの場合、ルート検索結果上の「タクシー乗り場混雑状況」ボタンからその駅のタクシー乗り場混雑情報をご確認頂けます。また対象駅や対象タクシー乗り場の地点情報画面からも混雑情報をご確認頂けます。

「NAVITIME」について
徒歩、電車、バス、自転車、飛行機、車(タクシー)などの様々な移動手段を組み合わせたドアtoドアのルートを案内します。その日、その時、その人に合った最適な移動をサポートする、トータルナビゲーションアプリです。
・iOS:https://apps.apple.com/jp/app/id365876050
・Android OS:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.navitime

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