創造性と技術力で多様なITサービスを展開する株式会社エイチームホールディングスのグループ会社である株式会社エイチームライフデザイン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:林 高生)は、同社が運営する引っ越しの見積もり比較サイト『引越し侍』で、2026年2月に引っ越し予定のユーザーに実施したインタビュー内容及び、提携引越し業者を対象に実施したアンケートに関する調査データを公開しました。(https://hikkoshizamurai.jp/report/report-20260218)

◆内容サマリー
- 2026年引越し繁忙期の料金予想
引越し業者の料金予想では「去年と変わらない」というアンケート結果が54%程度。ただし、実際の声を聴くと「上がると思う」という回答も多いうえ、毎年「変わらない」という回答が多いにも関わらず料金は上がっている。近年の上昇傾向やアンケート結果を踏まえて料金を予想すると、単身で約12万円、家族で約20万円になる計算だ。
- 2026年の繁忙期に高くなる引越しの特徴
料金は高騰する可能性がかなり高いが、特に「移動距離100km以上」や「家族」、「3月下旬」の引越しで高額になりやすくなる見込み。距離別に4年前と料金を比較すると、近距離は1.3~1.4倍だったが、長距離は1.6~1.7倍に上昇していた。また、3月中でも下旬は上旬と比べて約1.8~2倍近く相場が上がる傾向がある。
- 引っ越しの「予約枠」不足は起きるのか?
3月の予約枠を締め切る時期について調査したところ、3社に1社の割合で「2月中に予約枠を締め切る」という業者がいることがわかった。3月下旬まで予約枠を確保している引っ越し業者は約5%と少数だった。
- 引っ越し業者側の「引っ越し難民」対策
引越しの予約枠の増減について尋ねたところ、スタッフやトラックを増員し予約枠を増やして繁忙期に臨んでいる引っ越し業者が、4割弱いることがわかった。昨年の繁忙期に「そもそも引越しができない」という引越し難民が増加したことを受けて、早めに対策を行っている業者が多い傾向にある。
◆公開内容詳細
1. 2026年引越し繁忙期の料金予想
引っ越し業者に行ったアンケートでは、2026年の繁忙期(2月・3月)は、「料金が変わらない」と回答した業者が54%で最多という結果になりました。
「値上げする」と回答したのは、合せて41%でした。

このアンケート結果を見ると、値上げする可能性はあまり高くなさそうに見えますが、2025年に行った同様のアンケートでも「変わらない」の回答が55%で、実際の料金は値上がりしていました。
また、引越し業者の実際の声としても、「どのくらいかはわからないが、料金が上がる可能性はかなり高い」というコメントもありました。
このことから、引越し侍では2026年の引越し料金も上がると予想します。

引っ越し業者のアンケート結果を参考にして計算した結果、2026年の繁忙期は単身で約12万円、家族で約20万円という料金予想となりました。
2. 2026年の繁忙期に高くなる引越しの特徴
近年の傾向を見ると、特に「移動距離100km以上」や「家族」、「3月下旬」の引越しで高額になりやすくなる見込みです。
引っ越し業者に2025年繁忙期の「最も高かった引越し」を尋ねたところ、高額になりやすいのは家族の引っ越しで、かつ長距離の移動が多い傾向にありました。
ランク外ですが、単身でも高額になったものは長距離引越しでした。

つまり、「家族」や「長距離」もしくはその両方の条件が揃った引越しが、高額になりやすい傾向にあることがわかります。


また、近距離の引っ越しでは4年前から1.3~1.4倍と緩やかに値上がりしているのに対し、長距離の引っ越しでは1.6~1.7倍と大幅に値上がりしています。
さらに詳しく調べてみると、単身・家族ともに移動距離は100kmを超えると、相場料金より高くなる傾向があることがわかりました。
また、特に引越し料金が値上がりしやすい3月のタイミング別の料金相場を見てみると、中旬以降で大幅に値上がりしていることがわかります。
特に下旬の料金は、上旬と比べ約1.8~2倍近く相場が上がっています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/1348/table/2706_1_24c98ba3929f8d97beb6319fbc2f680a.jpg?v=202602181245 ]
3. 引っ越しの「予約枠」不足は起きるのか?
引っ越し業者に、3月の予約枠を埋めきる時期について尋ねたところ、全体の約35%の引っ越し業者が、2月中に3月の予約を埋めきってしまうことがわかりました。

つまり単純計算で、3社に1社は2月に入ると「3月の予約ができない」状態になってしまうということです。
3月上旬までには半数以上の業者が予約枠を埋めきってしまいます。
3月下旬まで予約枠がありそうなのは全体の約5%と少数で、この時期になると急な引っ越しは難しくなることが予想されます。
4. 引っ越し業者側の「引っ越し難民」対策
引越し業者に、2026年の繁忙期に対応できる引越し件数について尋ねたところ、最も多いのは「変わらなさそう」という回答で41%でしたが、「増えそう」と回答した業者が37%でした。

「増えそう」と回答した引越し業者にその理由について尋ねると、「人員が増えた」「トラックの台数が増えた」という回答が目立ちました。

2025年の繁忙期では予約枠がなくなってしまい、引越しの見積もりすらできない人が続出しました。
こうした「引っ越し難民」に対し、引越し業者側ではスタッフやトラックを増やして予約枠を増やすなどの対策を講じているようです。
※調査概要
【引っ越し業者のアンケート結果】
調査エリア:全国
調査機関:見積もり比較サイト「引越し侍」
調査方法:「引越し侍」に提携している引越し業者にインターネットアンケートを実施
調査期間:2025年12月
サンプル数:51件
【引越し料金データ】
調査エリア:全国
調査機関:見積もり比較サイト「引越し侍」
調査方法:「引越し侍」を利用して引っ越しをした人を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2020年1月~2025年12月
サンプル数:2020年:42,375件、2021年:41,701件、2022年:37,645件、2023年:27,364件、2024年:13,732件、2025年:12,874件
◆まとめ
2026年の引越しの繁忙期も、例年通り料金が上がることが予想されます。
一方で、2026年の繁忙期に向けて、引っ越し業者側でも、「引越し難民」対策を行っています。実際に人員やトラックを増やすなど、「人手不足」が叫ばれ続けてきた引越し業界において、今年は例年と異なる動きを見せる引っ越し業者も多いようです。
こうした引っ越し業者側の努力により、料金の高騰はありますが、引越し枠が足りなくなるといった問題は去年より緩和される可能性があります。
とはいえ、引っ越し業者で用意する枠以上に引っ越し希望者が集中した場合は、やはり「引越し難民」が発生してしまいますし、料金の高騰は引き続き続く見込みです。
そのため、できるだけ早めに準備をするか、時期をずらしての引越しを検討するのがおすすめです。
■会社概要
会社名:株式会社エイチームホールディングス(Ateam Holdings Co., Ltd.)
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:1,713百万円(2025年7月31日時点)
事業内容:日常生活に密着した比較サイト・情報メディア・ツールなどの様々なウェブサービスの企画・開発・運営、法人向けデジタル集客支援に関する事業支援サービスを展開する「メディア・ソリューション事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うD2Cサイトの企画・開発・運営をする「D2C事業」を展開
URL:https://www.a-tm.co.jp/
※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。