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“心の痛み”は本当の痛みだった!?

失恋や離婚などで深い悲しみを味わったときの“心の痛み”は、実際に身体が傷ついたときの痛みとほぼ同じであることがわかった。

Current Directions in Psychological Science誌に発表された新たな調査によると、拒絶や別離などで心の痛みを感じたときと、実際にケガなどをして身体の痛みを感じたときの脳の活動は酷似しているそう。これは、心の痛みと身体の痛みを処理するのに、いくつかの共通した脳の部位が使われているためだという。

これを証明するように、心にキズを負った人に3週間鎮痛剤を処方したところ、偽薬を処方した人よりも心の痛みを訴えることが少なかったとか。ただ、鎮痛剤はあくまでも身体的な痛みを和らげるものであり、心の痛みを治す薬ではないので、傷心で鎮痛剤を服用するのはオススメできないとカリフォルニア大学ロサンゼルス校のナオミ・アイゼンバーガー氏は話している。

今年はじめには、愛する人に先立たれ、心にキズを負った人が心臓発作を起こす確率は、そうでない人の21倍にもなるという調査結果もCirculation誌に発表されている。また実際に、「傷心症候群」なる病気も確認されており、こちらは、極度のストレスで心臓の筋肉が弱まり、心臓発作を引き起こす可能性が高くなるというものだという。

「好きな人にフラれて心が苦しい・・・」というのも、あながち大げさな言い回しではないようだ。

参照元:The Huffington Post(英文)
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