安心な僕らは、旅に出よーぜ。思い切り泣いたり、笑ったりしよーぜー♪ハーイ!ストナ・プレスリーよ。世間はバレンタイン一色ね!でも、私思うのよ。そんなにチョコ買う?って。彼氏に1個と…あと職場ぐらいじゃない?しかも、職場っていってもリーダー格の先輩が新入りに、「男たちが喜びそうチョコを適当に買ってきて。連名で渡すのよ!」とか言ってるんでしょ。
それに、チョコを渡して愛の告白をする人なんて本当にいるの!?はなはだ疑問だわね!私はそんな世間には踊らされないわよ。自分の道を行くわ。ということで、今回は「京都」よ!これで冒頭の歌の意味もわかったでしょ? 京都といえば「くるり」、名曲「ばらの花」よ!
京都は私が好きな観光地ナンバー1よ。でも、結構遠いのよね。さすがの私もそう易々と足を運ぶことはできないの。と思っていたら、向こうから東京に来てくれるっていうじゃない!これが、今回紹介する「京あるきin東京2013 〜恋する京都ウィークス〜」というイベントよ。京都の魅力を東京の人に理解してもらい、応援してもらおうという趣旨だそうよ。
すでに開催中で、20日まで都内の至るところでイベントがおこなわれているわ。例えば、伝統芸能の紹介やスタンプラリー、京都ゆかりのお店でのお得なサービスなど、本当に盛りだくさんの内容よ!ここでは書ききれないから、気になる人はHP(http://www.kyoaruki.jp/)を見てちょうだい。
中でも、私がオススメなのはホテル椿山荘で行われている「京都東山花灯路の再現」よ!京都の東山や嵐山地域で行われている「花灯路」をそっくりそのまま再現しちゃおうっていう大胆な企画!早速行ってみたわよ!
場所はホテル椿山荘東京の庭園。2万坪にも及ぶ森のような場所よ。早速歩いてみると、庭園の通路沿いにたくさんの灯籠があるわ。1、2、3と数えてみたけど、とんでもない!かなりの数の灯籠があるわね。しかも、よく見ると一つひとつの模様が違っていて、「京都花灯路」という文字が見えるわね。これ、本当に京都から持ってきたのかしら。スゴい力の入れようね!
園内はすごく落ち着いた雰囲気。この日は人もほとんどいなかったから、貸し切り状態だったわよ。やわらかく温かい光と美しい木々。これは確実にマイナスイオンだだ漏れ状態ね。庭園にはさまざまな見どころがあるの。いろんな顔の変化の石像。その名も「羅漢石」よ。いるのはわかったけど、夜だからあんまり見えなかったわね。
そして、見えてきたのは三重塔よ!ここに続く階段にも、多くの灯籠が並んでいたわ。夜の都会、光と森。天空へと続く光の階段。その先に見える三重塔。もう、ここは現世ではないわね。きっと天国よ! それ位不思議な空間だったわ。カップルで来た日には、この階段で手を握る力が少しずつ強くなり…少し息が上がった2人は三重塔の前で見つめ合う。「疲れたね」なんて言いながら、突然のキスをするわね。
ここには、それくらいのパワーがあるわよ。上から見る庭園もいい眺め。ホタルのような光が灯る庭園とホテルの様子が見られるわ。まさに都会のオアシス!パラダイス。天にも昇る気持ちとは、まさにこのことね。庭園内には食事処もあるから、デートついでにもピッタリね。男子諸君、デートコースにココを組み込んだら、かなりのやり手だと思ってもらえるわよ!すぐ側にホテルもあるしね。京都を感じたい人は、是非訪れてみるといいわ!