子どもから大人まで、「好き」と「心のキズ」を安心して語り合える場を提供する体験型プログラム
一般社団法人Eureka coco(代表理事:澤田直子)は、2025年12月25日(木)、我孫子市のアビスタにて、対話型プログラム「I like it & kizu lab. 体験会」を初開催します。本プログラムは、カードを使って自分の「好き」や価値観を言語化する“I like it”、過去の傷ついた経験やモヤモヤした気持ちをモンスターとして表現する“kizu lab.”の2部構成。子どもから大人までが安心して自己を表現できる場をつくり、学校現場での探究学習やSEL(社会性と情動の学習)、地域での対話促進にも応用できる内容となっています。

開催概要
名称:「I like it & kizu lab. 体験会」
日時:2025年12月25日(木)13:00~15:00
場所:アビスタ 1階 大ホール(千葉県我孫子市)
主催:一般社団法人 Eureka coco
後援:我孫子市教育委員会
我孫子市
柏市教育委員会
NPO法人ACOBA(2023年度休眠預金等活用事業 資金分配団体)
対象:小学3年生~高校生とその保護者
教育関係者
若者支援・福祉・地域づくり関係者
自己理解に関心のある一般の方
定員:50名(事前申込・先着順)
参加費:無料
申込方法: https://forms.gle/LeHGSwLdULg9BiMc7
写真撮影・取材:可能(申込時に確認)

■ プログラム内容
I like it(アイライクイット)
約50種類のカードを使い、「好き」「ワクワク」「価値観」を言葉にし、互いに共有するワークです。自分がどんなものに心が動くのか、どんな世界観を大切にしているのかを再発見するきっかけになります。
kizu lab.(キズラボ)
これまでの傷ついた経験や苦手意識を、小さな“モンスター”として表現する感情ワークです。ネガティブな気持ちも「自分の人生の一部」として扱い直す、新しい視点に出会えます。
いずれも、初対面同士でも自然に心が開き、安心して語り合えるように設計されたプログラムで、学校の探究学習やSEL、子どもの気持ちに寄り添う関係づくりにも応用できます。
■ 開催の背景
本体験会は、一般社団法人Eureka cocoとして初めての主催イベントです。我孫子市教育委員会の後援のもと、市内小中学校への周知を進めているほか、今回の開催では、市内外の学校・教育関係者をはじめ、地域で子どもや若者に関わる多様な立場の方々にも実際にプログラムを体験いただきたいと考えています。
また、本プログラムの取り組みや地域での広がりを知っていただくため、メディア・取材関係者のご参加も歓迎しています。
誰もが「自分の気持ちをそのまま大切にしていい」と感じられる体験を共有し、地域における対話と相互理解が広がっていくことを目指しています。
■ ファシリテーター
澤田直子(一般社団法人Eureka coco 代表理事)
我孫子市在住。
手賀沼流域にて、自然・文化・人をつなぎ、子どもの学びの機会を創出する活動を行う。
2019年に独立し「手賀沼まんだら」「一般社団法人Eureka coco」を設立。
市内小学校で「心の教室相談員」を務め、子どもの気持ちに寄り添う支援を行っている。
2025年より柏市社会教育委員。
■ お問い合わせ
一般社団法人 Eureka coco(担当:柏田)
Web:https://eureka-coco.studio.site
Mail:eurekacoco.inc@gmail.com

参加者と対話しながら進めるプログラムの一場面(ファシリテーター:澤田直子)
公立小学校で「I like it」カードのトライアルの様子