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フィンテック グローバル株式会社

「小口分散太陽光発電サスティナブルノート2号」のアレンジに関するお知らせ

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-格付を取得して19億円の資金調達を実現-

 当社は、株式会社シェアリングエネルギー(本社:東京都港区、代表取締役:上村一行、以下、「シェアリングエネルギー」)との間で、シェアリングエネルギーが所有する2,485件の屋根置き太陽光発電設備による将来の売電債権等を裏付とするプロジェクトファイナンス「小口分散太陽光発電サスティナブルノート2号」を組成する業務委託契約を締結しました。また組成したプロジェクトファイナンスについて、株式会社格付投資情報センター(以下、「R&I」)からBBBの格付を取得した上で、19億円の資金調達が完了しましたのでお知らせいたします。

 なお、当社が組成した屋根置きの小口分散太陽光発電設備により発生する債権をもとにしたプロジェクトファイナンスと格付取得は、2024年10月15日付「日本初 屋根置きの小口分散太陽光発電設備によるプロジェクトファイナンスをアレンジ 格付を取得して20億円の資金調達を実現」にてお知らせした1回目に続く2回目となります。

 当社グループは、革新的なファイナンスとソリューションの提供により、クライアント企業の事業拡大と、再生可能エネルギーの活用拡大による持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

1.背景と本プロジェクトファイナンスの特徴

 シェアリングエネルギーは、ユーザーの戸建住宅などの屋根に初期費用無料で太陽光発電設備を設置し、電気代をお得にする「シェアでんき」を提供しております。2018年から開始した「シェアでんき」の累計の契約申込数は、2025年6月末現在で24,000件超、ハウスメーカーやビルダー等のパートナーは1,800社以上となっており、事業は急拡大しています。

 今回は1回目と同様に、シェアリングエネルギーの発電設備取得や開発のために、長期の事業期間にマッチしたデットの資金ニーズを満たすプロジェクトファイナンスを組成したものであります。裏付資産となるプロジェクトは、日射量が高いエリアを中心に全国に分散された屋根置き太陽光発電設備のサービス利用料やFITによる余剰電力の販売による収入を裏付資産としています。このため、日照・天候による発電量の変動幅が小さく、自然災害リスクも分散されています。また、大規模な太陽光発電設備で発生する可能性がある盗難、出力制御、近隣トラブル等のリスクも僅少といった特徴を有しております。

2.本プロジェクトファイナンスの概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/166647/table/7_1_689ff973c0f4444c6b660c2bf5f959bf.jpg?v=202508181047 ]
※R&Iの格付の詳細は下記のウェブサイトをご覧下さい。
URL:https://www.r-i.co.jp/news_release_sf/2025/08/news_release_sf_20250807_14907_17333_1_F_jpn.pdf

3.シェアリングエネルギーの概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/166647/table/7_2_7b96608d0cd01f3df27806d715cfa4fa.jpg?v=202508181047 ]

4.業績に与える影響
本件による業績に与える影響は、軽微であります。

【本プレスリリースに関するお問合せ先】
フィンテック グローバル(株) 事業統括部
ウェブサイト: https://www.fgi.co.jp/「お問い合わせ」フォーム
電話:     03-6456-4609

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