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ブラザー工業株式会社

対象加工物範囲を拡大、旋削機能付き小型複合加工機コンパクトマシニングセンタ SPEEDIO M140X2 新発売

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ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、対象加工物範囲を広げた旋削機能付き小型複合加工機「コンパクトマシニングセンタSPEEDIO(スピーディオ)M140X2」を本日より発売します。

[表: http://prtimes.jp/data/corp/11621/table/16_1.jpg ]

M140X2製品サイト
http://www.brother.co.jp/product/machine/m140x2/index.htm

当社は、小型CNC工作機械を1985年から発売しており、特に部品加工分野で高い支持をいただいております。2013年にはブラザー初の旋削機能を搭載した量産部品加工向けの小型複合加工機M140X1をリリースしました。今回、新たに発売するM140X2は、このM140X1の後継機で、機械剛性の向上や加工エリアの最適化などによりさらに対象加工物範囲を拡大。自動車部品、二輪車部品、一般機械部品の量産加工分野において、旋削加工とマシニング加工が必要な加工物の工程集約により、生産効率向上に貢献します。

SPEEDIO M140X2の 特長
【剛性向上】 旋削主軸、傾斜軸(A軸)の剛性の向上
旋削主軸に使われているベアリング、傾斜軸(A軸)に使われているギアのサイズを大きくすることで旋削主軸、傾斜軸(A軸)の剛性を上げています。特に、加工負荷が掛かりやすい傾斜軸(A軸)の剛性を従来機比約2倍にしています。この対応により加工能力の向上、加工精度の安定化を図っています。

【加工エリアの最適化】 治具設計の柔軟性の向上

機械構造を見直し、加工エリアの最適化により、治具設計の柔軟性の向上や加工範囲の拡大を実現しています。

●テーブル上面~主軸端面間距離を10%拡大することにより、Z軸方向における十分な治具・加工物・工具エリアを確保しています。

●傾斜軸(A軸)の傾斜方向を見直し、治具と機械との干渉を減らすとともにY軸方向の可動範囲の最適化により、加工範囲を拡大しました。特に傾斜軸(A軸)が90度に傾いた状態でのY軸方向の加工範囲は、従来機の220mmと比較して330mmに拡大しています。

【傾斜軸クランプ機構(オプション)】 新開発の傾斜軸クランプ機構による傾斜軸保持力の向上


従来は傾斜軸(A軸)をサーボモータで保持していましたが、新開発の空気圧で動作するディスククランプ方式のクランプ機構を取り付けることにより、傾斜軸(A軸)の保持力を向上させることが可能です。加工精度の安定化、旋削回転時の機械に発生する振動の軽減、大径の穴開けなど傾斜軸に大きな負荷がかかる加工の能力向上が期待できます。

*1 M140X2の税込本体価格。( )内は税抜本体価格

<お客様 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 マシナリー事業 産業機器営業部 五島、子安
TEL:0566-95-0075 FAX:0566-25-3721

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