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株式会社 ミキ・ツーリスト

セレブリティクルーズが常識を打ち破る歴史的快挙 初めて女性だけのブリッジ・オフィサーチームを結成 2020年3月8日 出航クルーズで国際女性デーを祝う

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舞台になるのは、革新的な最新客船セレブリティ・エッジの東カリブ海クルーズ

株式会社ミキ・ツーリストが日本総代理店を務める米国の船会社、セレブリティクルーズは、初めて女性だけでブリッジ・オフィサーチームを構成し、2020年3月8日の国際女性デーに出航するクルーズで同チームが舵を取ることを発表しました。

クルーズ業界において、女性の活躍が見られるようになったものの、世界の女性船員が占める割合は、わずか2%にすぎません。しかし、この状況はセレブリティクルーズには当てはまりません。このモダンでラグジュアリーなクルーズブランドは、#BRIDGEthegap(ギャップを埋める)という大胆な目標を掲げ、より多様な未来へと業界をけん引します。米国女性として初のクルーズ客船船長となるケイト・マッキューを起用し、ブリッジチームの22%に女性をそろえたことを発表して話題となった同ブランドが、さらなる歴史的快挙として、ブリッジチームとオフィサーチームに全員女性を起用した初のクルーズを運航いたします。

この歴史的なクルーズは国際女性デーに当たる2020年3月8日に高い評価を受けているセレブリティクルーズの最新客船セレブリティ・エッジにより行われます。マッキュー船長が舵を取り、そのほか26名の女性だけのブリッジ・オフィサーのオペレーションチームを結成。さらにセレブリティクルーズの社長兼CEOのリサ・ルトフ・ペルロも同乗します。

ルトフ・ペルロは、「ジェンダーギャップを埋めていくことに私たち全員が熱心に取り組んでいます。当社はこの2,3年乗船クルーの多様化と業界における女性数増加に努めてまいりました。いずれも、日々ともに働く素晴らしい男性、女性によるリーダーシップとビジョンの共有なくしては不可能だったでしょう。課題を真摯に受け止め実現に向け力を注いだパトリック・ダルグレンやブライアン・アベルが指揮を執り、経験を積み、必要水準以上の能力を備え、現職に就くまであくなき努力を続けてきた素晴らしい女性たちを幸運にも確保することができました。また、彼女たちを支え、女性クルー増員を推進するよう支援し続けてくれた多くの男性にも重ねて祝福を贈ります。」と述べています。

ルトフ・ペルロのリーダーシップのもと、セレブリティクルーズのブリッジクルーの多様性を推進してきたロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド グローバル・マリン・オペレーション部門シニアバイスプレジデント パトリック・ダルグレンは、「当社は2015年と比較してブリッジにおける女性船員の割合を3%から22%へ増やしました。今後も現在の業界最高水準が伸び続けることを願っています。洋上でのキャリア、特にエンジニアリング分野でのキャリアを選ぶ女性を当社はさらに必要としています。」と述べています。

マッキュー船長は、「この非常に歴史的なクルーズでセレブリティ・エッジに乗り、常識を打ち破った素晴らしい女性たちと一緒に働けることについて、私が感じていることを単に興奮という言葉で語りつくすことはできません。地上でも海上でもこの組織を通してともに働く素晴らしい女性たちに毎日感銘を受けています。彼女たちは多様性に力があることを証明してくれています。」と述べています。

セレブリティ・エッジによるこの歴史的クルーズの女性だけのブリッジ・オペレーションチームには17ヵ国から以下のメンバーが集合しました。

・ 船長 ケイト・マッキュー(Kate McCue)-アメリカ
・ 副船長 マリア・ゴトル(Maria Gotor)-スペイン
・ ホテルディレクター ニーナ・ハウタニエミ(Niina Hautaniemi)-フィンランド
・ ゲストリレーションズディレクター ジュリー・シェリントン(Julie Sherrington)-イギリス
・ F&Bディレクター ビリアナ・ヴェリコヴャ(Byliana Velikova)-ブルガリア
・ シニアドクター ジェニファー・ベルナルド(Jennifer Bernardo)-フィリピン
・ クルーズディレクター スー・デニング(Sue Denning)-イギリス
・ 安全管理者 イオネラ・ブルドゥーヤ(Ionela Burduja)-ルーマニア
・ アソシエートホテルディレクター ミラーナ・ドルタングス(Milana Dortangs)-オランダ
・ リベニューアンドマーケティングディレクター サラ・ギノー(Sarah Guinot)-フランス
・ 人事部門マネージャー アンジェル・ジョージ(Angel George)-アメリカ
・ フィナンシャルコントローラー テレサ・ド・グスマン(Teresa de Guzman)-フィリピン
・ チーフハウスキーパー リュドミーラ・ミロシチェンコ(Lyudmyla Miroshnychenko)-ウクライナ
・ 安全調査責任者 アレクサンドラ・ヴィラリアル(Alexandra Villarreal) – アメリカ
・ 環境責任者 マリア・カロッソウ(Maria Karoutsou) – ギリシャ
・ セキュリティ最高責任者 モル・セゲフ(Mor Segev)-イスラエル
・ 主席一等航海士 マリア・コリウ(Maria Koliou)-ギリシャ
・ 主席一等航海士 マリア・アギウス(Maria Agius)-マルタ
・ 船医 スマヤ・グファル(Sumaya Guffar)-南アフリカ
・ 次席一等航海士 レイチェル・アーノルド(Rachel Arnold)-イギリス
・ 次席一等航海士 デスポイナ・ツァイリ(Despoina Tsairi) - ギリシャ
・ 三等機関士 アンナ・アヴグスタキ(Anna Avgoustaki)-ギリシャ
・ 二等航海士 ニコリーネ・ティフー・アザー(Nicholine Tifuh Azirh)
  ブリッジで働く初の西アフリカ女性-カメルーン
・ 二等航海士 イオアナ・ツォバラ(Ioana Tzovara)-ギリシャ
・ 三等航海士 エスペランサ・ロメロ(Esperanza Romero)-スペイン
・ 等航海士 カサンドラ・メイ・ミード(Cassandra May Mead)-ニュージーランド
・ 研修航海士 ギフティ・アドゥ・ジャムフィ(Gifty Adu Gyamfi)-ガーナ

セレブリティは初の試みとなる今回のクルーズの一環として、特別なプログラムを開催します。女性アーティスト特集を組み、女性の美しさを称えるイブニングギャラリーの展示およびアートオークションを行うほか、ラグジュアリージュエリーデザイナーのリオート・カラティ(Reout Kallati)と限定デザインでのコラボレーション、作品を象徴するような大きな影響力のある女性の監督、主演俳優、心に強く訴える映画シリーズの上映など特別イベントを主催。そのほか船上限定プログラムとして、世界の女性をテーマにした雑学クイズ、アクティブな女性クルーチーム対お客様チームによるプールバレーボールトーナメント、同船の頼りになる女性オペレーションチームによるQ&Aパネルなども用意しています。

さらに、これから公開予定の特別プログラムにはモデレーターが司会を務めるパネルディスカッションがあり、現在決定している特別ゲストには天才画家として脚光を浴びるアーティストのオータム・デ・フォレストやファッションデザイナーのメアリー・フランシスがいます。ユニークなネットワークづくりの機会なども設けられる予定で、全ては新しい世代の女性たちが直面する壁を破り続けられるように勇気づけることを目的としています。

2018年終わりにデビューしたセレブリティ・エッジは独自のビジョンを持った建築士・デザイナーのチームにより命を吹き込まれました。エッジクラスに初めて新設された客室とベランダ部分を一体化したインフィニットベランダ客室や、船の右舷側に取り付けられた16フロアを上下に移動する世界初の可動式オープンデッキ、マジックカーペットなどクルーズの常識を打ち破る業界初の施設を搭載しています。セレブリティ・エッジは、バルセロナやローマなど代表的な都市から出航する7~11泊クルーズの初シーズンを終え、現在、カリブ海クルーズを運航中です。セレブリティ・エッジの勢いを受けて、セレブリティ・エイペックスが2020年春にデビューし、さらに2隻の姉妹船が2021年と2022年に続く予定です。

セレブリティクルーズについて:
セレブリティクルーズは13隻の客船を保有する国際クルーズブランドで、クルーズ運行会社ロイヤル・カリビアン・クルーズリミテッド(RCL)の持つ6つのクルーズブランドの内の1 つです。セレブリティクルーズはTRAVEL WEEKLY READERS CHOICE AWARDS で11 年連続「ベスト・プレミアムクルーズライン」を受賞するなど、世界中から高い評価を得ています。また日本においても高い評価を得ており、2017 年にはクルーズ・オブ・ザ・イヤー2017 においてセレブリティ・ミレニアムがグランプリを受賞しました。セレブリティクルーズを象徴する「X」マークは、同社の掲げるメインコンセプト「モダンラグジュアリー」を意味します。私達の考える「モダン」とは、伝統や歴史といったしきたりから解き放つ、自由でグローバル、都会的で洗練された空間を意味します。また「ラグジュアリー」とは上質でスタイッリュな落ち着いた空間とそこで寛ぐ時間の贅沢を意味します。私達は「モダンラグジュアリー」、すなわち「都会的で洗練された空間の中にある、上質な時間の贅沢」を日々追求しております。
セレブリティクルーズ日本語ホームページ
https://www.celebritycruises.jp/

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