ニューヨーク・タイムズ紙によると、最近アメリカの若者の間で、恋人とFacebookやEメールなどのアカウントのパスワードを共有することが流行っているという。
「Pew Internet and American Life Project」が12歳~17歳の770人の男女を対象に調査を行ったところ、30%のティーンエイジャーが定期的に恋人や友人とSNSのパスワードを交換していると答えた。ペアルックやペアリングなどで愛を証明するカップルは多いが、個人情報の塊であるSNSのパスワードをシェアするというのは、どういう心境なのだろうか?
FacebookとEメールのパスワードを恋人と交換したというサンフランシスコの高校に通うティファニー・キャランダンさんは、「信頼の証なの」とコメント。「私は隠し事なんて何もないし、彼も私に何も隠していないから」と胸を張る。
しかし、もちろんリスクは付きもの。カップルの関係が悪化、ましてや破局なんてことになれば、相手のプライベートなメールの内容や秘密事などをSNSで公開して辱める…という最悪の事態も起こりうるのだ。
日本でも、恋人の携帯電話の履歴やメールをチェックするかしないかにおいての議論が交わされることはよくあるが、mixiやFacebookのパスワードを共有するのは未知の世界。あなたは、恋人とSNSのパスワードを交換できますか?
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