学生向け就職情報サイト「[en]学生の就職情報」は、2013年3月卒業予定の学生と求人企業を対象に、「2013年度新卒採用」についての調査を実施した。
調査によると、学生が就職活動を意識し始めた時期は、全体的に後ろ倒しに。2011年度、2012年度では意識し始めるピークが4月、6月、10月であるのに対し、2013年度は10月と12月がピークとなっている。
また、平均エントリー社数は前年同時期の69.4社から大幅減の47.7社で、就職サイトのオープン時期が、10月1日から12月1日へと2カ月後ろ倒しになったことの影響を受けているようだ。
入社したい会社の条件は男女ともに「人々に喜んでもらえる」が1位で、企業規模については「特にこだわらない」という回答が全体で61.7%と過半数を占めた。
一方、企業側への調査では、新卒採用人数を「維持する」とした企業が68.4%と最も多く、前年に続いて「増加」が「減少」を上回った。選考の母集団形成開始時期を「前年より遅くした」企業は、57.8%(前年:9.9%)で大幅に増加し、前年よりも選考の開始が遅れ、学生の就職活動にも大きな変化がみられることがわかった。
調査の詳細は、HP(http://corp.en-japan.com/newsrelease/detail.php?id=719)で確認できる。
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