何か不満があるとすぐに、「話し合いをしよう」と言う女性。

その言葉を聞いて憂鬱な気分になる男性…。

男女関係においてお互いの気持ちを理解するのは非常に難しいことだが、実はこれ、女性と男性では相手に共感しようとする方法が違うためなのだとか。

American Psychological Associationが、150人以上のカップルを対象におこなった調査によると、女性は、彼氏または夫が、自分が不機嫌であることを察知してくれたときに理解を得ていると感じるそう。逆に男性は、自分が上機嫌であることに相手が気づいてくれると、理解されていると考えるのだという。

また女性は、男性の怒った表情を見ることで、幸せを感じるという調査結果も。これは、不機嫌な顔を見せるということは、自分との関係を真剣に考えてくれる証だと感じるためだとか。一方で男性は、女性の幸せそうな様子を見ることで、自分たちの関係の強さを認識するそうだ。

Harvard Medical Schoolのシリー・コーヘン氏は、「男女の関係は、男性がどれだけ女性の感情を正確に読み取れるかという能力と深く関係がある。お互いがパートナーの感情に共感すればするほど、2人の関係は良好になる」と語っている。

参照元：Mail Online（英文）