化粧品ブランドのイプサは、20代、30代の女性516名を対象に「夏の肌」に関するアンケートをおこなった。

まず、「夏が似合う汗が滴るいい女」を挙げてもらったところ、ダントツで長澤まさみ（29.7％）が1位に。2位はベッキー（13.8％）、3位は広末涼子（11.0％）だった。「汗が滴るいい女」に憧れる理由については、みずみずしい「潤い肌」が30.6％、ハリのある「弾力肌」が27.1％、透明感のあるクリアな「美白肌」（20.3％）という結果になった。

続いて、「夏に努力している肌のケア」については、1位が「SPF効果の高い日焼け止めを使う」（73.6％）、2位が「乾燥を感じたときの保湿ケア」（38.6%）となり、日焼け対策と保湿ケアをしている人が多いことが明らかになった。

しかし、「汗をかくことで肌の乾燥をある程度防ぐことはできると思いますか？」という質問には、44.2％が「はい」と答え、汗で肌の乾燥を防げると勘違いしている人が半数近くいることがわかった。

さらに、「汗をかいた後に乾燥対策をしていますか？」という質問では、80.0％の人がしていないと回答。 汗を拭きとることで天然保湿成分や皮脂までが拭き取られ、実は肌が乾燥するという事実を知らない人が多いことがわかった。