例年より半月ほど開花が早まった今年の桜。“予想外に早い開花で、まだ桜を満喫できていない!”という人もいると思うが、今回はそんな人たちのため、これから見頃を迎える桜の名所5カ所をフォートラベルの情報をもとにご紹介!週末やゴールデンウィークにはちょっと遠出して、日本屈指の桜を見てみては?
・福島県 三春滝桜(開花時期:4月上旬~、トップ画像)
日本三大桜(巨桜)の1つで、いわずと知れた日本屈指の桜の名所。樹齢推定1000年を超すといわれるエドヒガン系の紅枝垂れ桜は、国の天然記念物にも指定されている名木だ。
・福島県 鶴ヶ城(開花時期:4月上旬~)
福島県会津若松市にある鶴ヶ城は、現在放送中の大河ドラマ「八重の桜」の舞台のひとつ。“日本さくら名所100選”に指定されているスポットで、美しい城郭に桜がマッチしている。花見とともに、「八重の桜」の舞台巡りを楽しんでみては?
・岩手県 石割桜(開花時期:4月中旬~)
“石割桜”という名の通り、巨大な岩を割るように生える大きな桜。樹齢360年を超すエドヒガン桜で、国の天然記念物にも指定されている。
・青森県 弘前さくらまつり<弘前城、弘前公園>(開花時期:4月下旬~)
例年多くの人が訪れる、日本を代表する桜まつり。50種類、2600本もの桜が咲き乱れ、夜のライトアップも幻想的。
・北海道 有珠善光寺自然公園(開花時期:5月上旬~)
国内の桜前線の終着点となる北海道。有珠善光寺自然公園には、約1000本の桜が植えられている。さまざまな品種の桜が咲き、長い間花見を楽しむことができるのがこの公園の特徴。
なお、フォートラベルの特集「まだ間に合う!これからが見頃の『東日本桜スポット』」(http://info.4travel.jp/special/20130328_travelogue_sakura.html)では、東日本の桜の名所27カ所を紹介しているので、是非そちらも参考にしてみてほしい。開花時期はあくまでも目安なので、お出かけの際は最新情報のチェックもお忘れなく!