5月12日は、母の日。普段の感謝の気持ちを伝える数少ない日だが、実際子どもたちはお母さんのことをどう評価しているのだろうか？eラーニング教材を展開するすららネットは、「母の日に関する意識調査」を小学1年生～高校3年生までの男女に実施した。

まず、母親が好きかと質問したところ、「好き（「好き」と「どちらかと言えば好き」の総計）」との回答が93.4%、男女別でも男子が91.1%、女子が95.7%となり、男女とも9割を越える結果となった。また、自分の母親に点数を付けてもらったところ、平均82.3点となかなかの高得点となった。

では、どんなところがこの点数に関係しているのだろうか？母親の好きなところTOP3を聞いてみたところ、「やさしい」（60.3%）、「面白い」（37.9%）、「頼りがいがある」（36.1%）となり、嫌いなところは「口うるさい」（52.1%）がダントツで、続いて「自分勝手」（11.3%）、「服のセンスがない」（6.5%）という結果となった。

次に、男子を対象に、将来結婚するなら自分の母親のような人と結婚したいか尋ねたところ、「結婚したい（「結婚したい」と「どちらかと言えば結婚したい」の総計）」は52.7%と半数以上に！よく世間で言われるように、男性は子どものころから自分の母親に似た女性に惹かれるようだ。また、女子を対象にした、将来自分の母親のような母になりたいかとの問いでは「なりたい（「なりたい」と「どちらかと言えばなりたい」の総計）が75.1%で、女の子にとっても母親は憧れの対象となっている。

最後に、理想の母親のイメージである芸能人を聞いたところ、TOP3は「松嶋菜々子」（29.8%）、「北斗晶」（14.6%）、「土屋アンナ」（10.2%）という結果に。松嶋は2児の母でありながら美しさを保ち続け、ドラマなどで活躍している点が人気の理由。また、北斗や土屋は頼れる肝っ玉母さんとして支持を集めているようだ。

＜「小中高生の「母の日」に関する意識調査」概要＞
調査対象：小学1年生～高校3年生までの男女
調査期間：3月15日～年4月15日
有効回答数：336名