伝説のパンクバンド「セックス・ピストルズ」のプロデュースなどで知られ、日本でも絶大な人気を誇るファッションデザイナー「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が、「ヴァージン アトランティック航空」とコラボ!同社の全ユニフォームをリニューアルすることとなった。
「ヴィヴィアン・ウエストウッド」といえば、女性らしさを強調した大胆なシルエットとアヴァンギャルドなデザインが特徴。今回のユニフォームは、ウエストウッドお得意の女性的なラインだけでなく、機能性や地球環境への配慮といった要素が盛り込まれている。
気になる女性キャビンクルーのユニフォームには、同社のアイコンでもある鮮やかな“ヴァージンレッド”を採用。ジャケットはバストラインにプリーツが入れられ、ウエストがキュッと絞られている。ペンシルスカートは、前からはシンプルなラインに見えるが、後ろから見ると、セクシーなダーツとダブルプリーツが入り、美しいヒップラインをつくり上げてくれる。
一方、男性クルー用ユニフォームはスリーピーススーツになっており、ワインレッドのジャケットのポケットと折り襟部分には、グレーのウールが影のように施されている。これは伝統的な英国スタイルに現代的なテイストを加えてるためだそうで、イギリスらしい細部へのこだわりが感じられる。
今後はキャビンクルーのほか、パイロット、空港ラウンジのスタッフなどが新しいユニフォームを7月ごろから試着し、実用性や着心地などのフィードバックを経て、2014年に新ユニフォームを完成させる予定。
このユニフォームプロジェクトに関しては、順次Pinterest(http://pinterest.com/VirginAtlantic/New-Red-Threads/)で情報開示されていく予定なので、詳細を知りたい人はそちらをチェックしてみて!