鴨川シーワールドで、2月17日午前6時37分に、ワモンアザラシのメスの赤ちゃんが誕生。なんと、世界で2館目という貴重な出産例なのだそうだ!
誕生した赤ちゃんは、体長59.0cm、体重3.8kg、性別はメスで、16時18分には無事初授乳も確認された。母子ともに順調で、純白の新生児毛におおわれた赤ちゃんは、まるでぬいぐるみのような愛らしい姿を見せている。
当館でのワモンアザラシの誕生は初めてのことで、世界での繁殖例は北海道小樽市の「おたる水族館」のみ。今回2館目となる貴重な出産となった。
アザラシの仲間の中で最も体が小さいワモンアザラシは非常に憶病な性格であるため、動物の体調を最優先に考え、現在は一般公開せず、母子ともに育児専用のプールにて飼育をしているという。
一般公開は今のところ未定。自然界での出産は氷上で行われるため、新生児は白色の新生児毛におおわれて生まれるが、6~8週間で換毛が終わり、成獣と同じ体色となるとのこと。モフモフした愛らしい姿を見たいものだ。鴨川シーワールドはこちら(http://www.kamogawa-seaworld.jp/)。
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