フランスのマルシェが苺で真っ赤に染まるようになると、フランス人は春の訪れを感じるのだとか。
日本で唯一の1日14組限定の完全予約制をとっていることで有名な、フランスで116年4代直系で続くショコラブランド「イルサンジェー」の地元ジュラ地方アルボワでも、たわわに実った旬の苺が採れる季節が到来。
そこでこの度、その真っ赤な苺を使った、ファン待望の春の限定ショコラ4種が発売。どれも、イルサンジェーならではの複雑な重層構造になっている。
例えば「クワトロ春の苺」は、旬の苺を、みずみずしいガナッシュ、程よい酸味のパート・ド・フリュイ、しっとりとしたマジパン、ルビーのようなジュレの4層構造。
また「スローフード」は、清涼感のあるアンテジットのガナッシュに、バルサミコビネガーと苺のペーストを乗せた2層構造。
「森のリグリス」(シダの根のコンフィのガナッシュ、ルバーブのコンポート乗せ)と「AFM」(フランボワーズのガナッシュ、マンゴーコンポート乗せ)も、やはり多層構造の凝った仕上がりとなっている。
同ブランドのショコラのレシピは、完全門外不出。一子相伝で歴代の当主によって受け継がれ、代々当主のみがショコラを創ることを許されているという。
4代目で、現当主であるエドワール・イルサンジェーは、フランスの人間国宝に値するMOFを当時史上最年少で受章。そしてなんと、イルサンジェーブランドの全てのショコラを彼1人で自らが作り上げている。すべての工程を手作業にこだわるため、1粒創るのに3日間以上かかるのだとか。
その入手困難と有名な幻のショコラが、ウレシイことに4月1日(金)~4月17日(日/18時締切)限定で、オンラインにて注文可能となる。公式サイトより予約したら、4月20日(水)から順次発送、または店頭で受け取ることができるという。
もちろんイルサンジェー東京ブティック店頭受け渡しの場合には、アンティークに囲まれた空間の中で、ゆったりとワインとショコラのマリアージュテイスティングを楽しみながらショコラを選ぶことも。
今回特別に用意されたのは「アルボワセレクション」(21粒、タブレット1枚/2万7140円)と「東京ブティックスペシャルセレクション」(35粒、タブレット3枚/4万2900円)、「イルサンジェーコンプリートセレクション」(45粒、タブレット10枚、エドワールからのシーズングリーティングカード付/7万4300円)の3種類。※すべて税込・送料別途。
ため息の出るような美しいショコラの数々をこの機会にぜひ堪能してみてはいかが?
イルサンジェー東京ブティック公式サイト(http://www.hirsinger.co.jp/)