実用のほか、観賞用やMade in Japanのお土産品として注目をあつめる「江戸切子」。国賓の贈呈品にも選ばれた日本を代表するブランド「江戸切子の店華硝」が日本橋店をオープンした。
江戸切子は1834年(天保5年)に日本橋大伝馬町の加賀谷久兵衛が金剛砂を用いてガラスに彫刻で紋様を施したのが始まりといわれている。しかしその後、江戸切子は代を重ねた工房がなかったことから、日本橋ではなく江東区や江戸川区の隅田川の向こう側へ本拠地が移ってしまった。今回の日本橋店オープンにより、約170年ぶりに江戸切子が発祥の地で復活を果たした。
「江戸切子の店華硝」日本橋店では、日本文化の発信を目的としており、23区唯一の酒蔵である小山酒造と「江戸のお酒を江戸の器で楽しむ」をコンセプトにした『東京酒蔵大学プロジェクト』をスタート。日本酒を江戸切子で楽しむ提案も行っている。
モノトーンの店内には、色鮮やかな大小の作品が並んいて、見ているだけでもうっとり。この器できりりとした日本酒を飲んだら、日本の夏がさらに楽しめそうだ。
【店舗概要】
江戸切子の店華硝 日本橋店 http://www.edokiriko.co.jp/
〒103-0023 東京都中央区日本橋3-6-5
tel:03-6661-2781
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