神棚や神具を取り扱うオンラインショップ「かみさまとおうち(Kamisama to Ouchi)」は、自然の風合いを大切にした新作オブジェ「枯れない榊(さかき) 天然木」を発売した。
神棚をより身近に感じられるように
「かみさまとおうち」は、「神棚」という古来から続く伝統・文化がこれからもずっと続いていくようにという想いを込め、温故知新で新たな視点から神棚の発信に取り組んでいる。
新商品の「枯れない榊 天然木」には、忙しい日々を送る人たちが神棚をより身近に感じられるようにとの想いが込められている。「本当は生花でお供えしたいけれど、頻繁に世話ができない」「気づくと枯れてしまい、申し訳ない気持ちになる」という多くの声を受け、「かみさまとおうち」では、“枯れずに美しさを保ち、木そのものがもつ優しさを伝えたい”という想いから、「枯れない榊」が生まれた。
枯れずに手間がかからない天然木の榊
水換えや買い替えの必要がなく、常に清々しい状態を保てるのが最大の魅力。忙しい現代人のライフスタイルにも寄り添いながら、神棚周りを整える。それぞれのパーツには、神道と深い縁のある国産ヒノキや、“森の母”とも称されるブナの木が使われており、天然木の木目のやわらかな表情や、ほのかな香りが心を落ち着かせてくれる。
生花ではないが、木のぬくもりが放つ静かな力が部屋に溶け込み、神棚に心地よい安らぎをもたらしてくれるので、穏やかな空間をつくることができる。
グッドデザイン賞受賞の「貼る神棚」との組み合わせると、神棚周りにオーガニックなテイストがプラスされる。
職人が手作業で仕上げ、リバーシブルで使用可能
「枯れない榊 天然木」は、従来の生花の榊とは違い、交換の手間を極力抑えながらも、日本古来の神道文化に息づく清々しさを感じられるようデザインされている。
職人の手作業による削り出しで、滑らかな手ざわりと優しいフォルムを実現。削るたびに現れる木目の個性を活かし、一本ごとに異なる味わいを大切に製作された。
伝統的な雰囲気と現代的なデザイン性を両立させるため、モダンな「グラスグリーン」と無塗装の「メローホワイト」をリバーシブルで使うことができる。木の質感を活かすため、塗装には木目を消さない半透明のものを採用。天然木の無垢から削り出し、繊細に磨かれた無塗装の木肌は、触れると優しく暖かい質感だ。神棚やインテリアに合わせた面を選んで、自由に飾ってみよう。
さまざまなシーンに対応
初めて神棚を祀る人でも、管理の手間を抑えながら、日本の伝統を感じる空間をつくることができる。「尖ったものに神が宿る」とされ重用されてきた榊のフォルムを活かしているので、生花の榊のお供えを諦めていた人も、神棚の左右に置くだけで榊を感じることができる。
定期的な交換や管理ができる人は、そうするに越したことはないが、気の重さから設置自体を諦めてしまうのは寂しいもの。神道や神棚の素晴らしい部分を取り入れつつ、できる範囲で自分らしく祀ってみよう。
同じく希少な天然木から生まれた「願い小だるま」の左右に置いて、自分だけのパワースポットにしたり、
伊勢神宮の境内で育ったヒノキの木を一部に用いた「置ける神棚 お宮」との組み合わせると、ヒノキ同士が調和する。
天然木のやわらかな表情やほのかな香りの「枯れない榊 天然木」を手に入れて、自分らしく祀ってみては。
かみさまとおうち公式サイト:https://www.kamisama-to-ouchi.com
公式ストア:https://www.kamisama-to-ouchi.net
Instagram:https://www.instagram.com/kamisama_to_ouchi
(山本えり)