かわいらしく、楽しく、そしておもしろい、はにわだらけの本「はにわ」が9月10日に青月社から発売される。
若い女性をメインに密かに盛り上がりを見せている古墳ブームだが、はにわは、神様のような存在として崇められている。普通の人にとっては、はにわは社会科の時間に登場する遠い昔のフィギュアみたいな存在で、難しいといったイメージだが、そんなイメージをぶち壊すよう内容が話題に。はにわ(ハニワ、埴輪)50点近くに、ゆる~いコメントが付いており、はにわ初心者でも読みやすく親しみやすい。
掲載されているはにわは、まるで生きているように語り、はにわ同士で会話を楽しんでいる一コマも。人気の踊るはにわも収録され、なんともいえない表情が面白く、ゆる~い感じのイラストも付いて笑いを誘う。はにわをまるでマスコットやキャラクターのように紹介しているので、かわいいもの好きな人にも、オススメの一冊に。
著者のまりこふん氏は、古墳にコーフン協会の会長。考古学者や歴史の教師とは少し異なる観点で、そこまでくだけた内容でいいの?と思うほど、やわらかくはにわを紹介している。
著者のはにわに対する愛情もひしひしと感じられる一冊で、まるで生きているようにはにわが描かれている。これまで、はにわに興味なかった人も、はにわの魅力にハマってしまうかも!?
公式フェイスブックページ
最新情報をFacebookで受け取ろう!