近頃はホテルにもさまざまな種類がある。“泊まれる本屋”がコンセプトのホステルや古民家を改築した宿泊施設や、ロボットが働く“変なホテル”など…。観光地としても人気の北海道函館市に5月26日(金)オープンするのは、旧銀行をリノベーションしたホテル。旅行目的のひとつとして、素敵にリノベされたホテルを組み入れてみない?
『HakoBA 函館 -THE SHARE HOTELS-(ハコバ ハコダテ ザ シェア ホテルズ)』は築85年の旧銀行をリノベーションにより再生した、北海道函館市のベイエリアに建つホテル。3月31日(金)よりウェブサイトにて、宿泊予約の受付をスタートしている。
1932年に安田銀行函館支店として建設された建物は、函館市の景観形成指定建築物に指定され、当時の近代建築の特徴を残している。隣接する美しい赤レンガ造りの旧西波止場美術館とともに、宿泊のみならず函館の食材を使った飲食店、オープンラウンジやシェアスペースを備えた複合ホテルとして生まれ変わった。
元銀行だった“BANK”は、開国時の時代をリバイバルさせるようなモダンな空間で、ツイン2万円~/部屋、ダブル14000円~/部屋、プライベートテラス付のメゾネットタイプは3万円~/部屋利用(素泊まり)できる。
船の形を模して造られた“DOCK”は、函館らしい赤レンガを連想させる木の色が特徴の2段ベッドの客室。個室タイプは定員6名が2万円~/部屋、定員4名が1万4000円~/部屋、定員2名が8500円/部屋となり、ドミトリータイプ(女性専用あり)は1ベッド3600円で素泊まりすることができる。
函館の“再生ホテル”で、近代的なホテルでは体験できない港街の歴史を感じてみよう。
■『HakoBA 函館 -THE SHARE HOTELS-(ハコバ ハコダテ ザ シェア ホテルズ)』
住所:北海道函館市末広町23-9