夏休み、実家に帰省をして改めて「お墓」について考させられた人も多いハズ。生まれ育った地域での地縁・血縁が薄れつつある中、なかなか会いに行けないお墓より、“いつでもどこでも会いたいときに会いに行ける”お墓があったら…、と思うことはないだろうか。
そんな人にGood Newsを紹介。良心石材が、月額500円で故人の遺骨を預かり、遺族の好きな場所を慰霊場所(お墓)にできる「スマ墓」というサービスを開始した。
このサービスは、故人との所縁の場所を慰霊場所としてGPS情報を登録し、その場所に遺族や関係者が訪れると「スポットメッセージ」が現れる、というモノ。
GPS情報は、故人が愛した身近な場所、自宅、公園、観光地など世界中、好きな場所を設定可能。スポットメッセージとは、設定された場所に訪れた人に対してあらかじめ設定した写真や動画、AR(拡張現実)を、来訪者のスマートフォンを通してメッセージを告げるサービスだ。遺族や関係者は、スマートフォンで故人からの写真、動画メッセージやAR(拡張現実)を見て慰霊を行う。申込者が存命の場合は将来にわたって様々なメッセージを登録地に残すことが可能だ。
肝心のお骨は預かり、預かったお骨は最大15年間保管、15年以降は合葬される。お墓を建てる資金が貯まるまで、居住地に合わせたお墓の場所が決まるまで、など遺族のタイミングで15年間いつでもお骨は返却してもらえる。
今すぐではなくても、いずれ身近になってくるお墓の問題。「こんな選択肢もあるんだ」と心に留めておくとよいのでは?
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