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“有田焼”伝統の薪窯焚きも特別公開!「秋の有田陶磁器まつり」

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日本磁器発祥の地・佐賀県有田町では、11月22日(水)~26日(日)の期間、「第13回秋の有田陶磁器まつり」を開催する。

期間中の11月25日(土)・26日(日)は、有田を代表する窯元による夢の響演企画「炎の響演~薪窯(まきがま)めぐり~」を開催。町内5つの窯元で、普段見ることができない伝統の薪窯焚きが特別公開される。

昔ながらの薪窯での窯焚きは、現在行われているようなガス窯での窯焚きと違い、温度の調節などが難しく、職人のより高い技術が求められる。今回のイベントでは、約400年間受け継がれている有田伝統の薪窯が見れるだけでなく、熟練された職人の技術や炎とともに煙突から立ち上る煙など、やきものの町・有田ならではの風景が存分に楽しめる。


「今右衛門窯」は、色鍋島の歴史と伝統を守り続け、格調高い作品を生み出している窯元。公開日時は、11月25日(土) 8:00~/8:30~/9:00~/9:30~。各回見学時間は、係の案内付きで20分だ。


「柿右衛門窯」は、日本初の赤絵の技法を開発し、余白を生かした「柿右衛門様式」を現代に伝える窯元。公開日時は、11月25日(土) 9:00~16:00。


「源右衛門窯」は、歴史と品格を兼ね備えた窯元。工房見学もできる。公開日時は、11月25日(土) 8:00~17:00。


「谷窯(登り窯) 深川製磁」は、17世紀に染付磁器が焼かれた深川家の古窯。その跡地に築かれた登り窯で窯焚きを実施している。公開日時は、11月25日(土) 10:00~/14:00~。各回定員10名で、予約が必要なので、事前に「深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク」まで確認を。


「天狗谷窯(登り窯) 有田ポーセリンパーク」は、17世紀初頭の日本磁器創成期に使われていた天狗谷窯を再現した登り窯。薪入れ体験も可能。公開日時は、11月26日(日) 10:00~16:00。

普段は見ることができないその技を間近で見れる絶好の機会。紅葉に彩られた有田で、ゆっくりと薪窯巡りを楽しんでみて。

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