ヤマハは、音楽を演奏する楽しさを知った子どもたちが大きなチャレンジを経て、子どもたち自らの力で“見えない壁”に立ち向かうヒーローとなる『I’m a HERO Program』を、今年日本との修好110周年を迎えるコロンビア共和国にてスタート。
本プログラムでは、格差や貧困、そして、それらから生まれる差別意識や偏見などを“見えない壁”と捉え、そこに立ち向かう子どもたちが主役。今回は、青少年オーケストラ団体「Red de Escuelas de Música de Medellín」、現地奨学プログラム「ToKANDO」に参加する子どもたちから選抜した7歳~13歳の男女26名が対象となり、ヤマハは子どもたちに管楽器「Venova (ヴェノーヴァ)」の提供、各組織での練習サポート、発表舞台の提供などを行ってきた。
3月31日(土)から練習をスタートしており、現地時間9月30日(日)に行われる、コロンビア国内一部リーグである「カテゴリア・プリメーラA」の一節において、同国の強豪サッカークラブの選手らとともに子どもたち26名がフィールドに立ち、初めて手にする管楽器「Venova」によるコロンビア国歌演奏を大観衆の前で披露する。
また子どもたちがプログラムの参加メンバーとして選ばれてから当日舞台へと上がりヒーローになるまでの様子を一本のドキュメンタリー映像として記録し、10月下旬ごろに発表する予定だ。
子どもたちが自らの努力の成果として大勢の観客の前で演奏する姿は、逆境に挑戦し乗り越えていく、まさに“ヒーロー”の象徴。世界中の子どもたちに“見えない壁”に立ち向かう勇姿をぜひ見てもらいたい。
『I’m a HERO Program 公式サイト』
( https://live.yamaha.com/im_a_hero/ )