『指輪物語』『ナルニア国物語』の系譜を継ぐ聖書ファンタジー『イスルイン物語 預言されし王 一巻』が発行される。
『イスルイン物語 預言されし王 一巻』は、聖書をベースにした壮大な世界観を持つ本格的ファンタジー小説。刊行前のサンプルを読んだ聖書専門家たちの間で反響を呼び『指輪物語』『ナルニア国物語』などに匹敵するファンタジー小説になるのではないかと期待が高まっている作品だ。
ある無名のクリスチャンが身近な人に聖書を伝えようと書いたこの小説は、ふとしたきっかけからある宣教師の目に留まり、物語に感銘を受けた宣教師の働きかけによって出版されることとなった。
宣教師からは「著者は、例え話を用いて語るようにファンタジーの中に聖書のストーリーを置き、解説しようと試みており、斬新でいろいろな点で上手い!と感心した。聖書に関心を持つ日本人は多いが、聖書そのものを読んで理解することは難しい。『イスルイン物語』はファンタジーとして読書を楽しみながら、聖書の理解も深めていけるという、他に類を見ない小説」との声。
また、キリスト教の牧師や伝道師からは、「ファンタジーであるということを踏まえた上での小説版・聖書入門書」「エルフ・人間・ドワーフの世界で表現した小説・聖書・ファンタジー版!」といった評判が上がっている。
『イスルイン物語 預言されし王 一巻』(著:F.エフライム)は、B6判343ページで1800円(税抜)、kindle700円(税抜)。11月15日(木)より、Amazon、エシュルン出版ホームページにて購入可能。
同じ聖書信仰者によって書かれた『指輪物語』や『ナルニア国物語』のように、この小説が映画化される日も、いずれ来るかも。この秋、是非おすすめしたい一冊だ。