間もなくやってくる夏休み。夏休みといえば、子どもたちを悩ませるのが「自由研究」だ。何をしていいか決まらないまま、ずるずると夏休み後半になってしまい最終日付近に泣く泣く取り掛かる…といった経験は、誰しもあるのではないだろうか。
そんな子どもたちを悩ませる「自由研究」に楽しく取り組める、夏休みの前半に参加可能な体験型イベントをまとめて紹介しよう。
日本科学未来館にて開催される「ふしぎなふしぎな水の世界」は、参加型展示・実験教室を通して、身の回りにある様々なモノと水との関わりを知ることによって、水が持つ幅広い役割や様々な能力、水の大切さを学ぶことができるイベント。
家族や友達と一緒に謎解きや実験を行いながら、水について楽しく学ぶことができる。開催は7月27日(土)と28日(日)の2日間。
日本を支えてきた伝統的な匠の技と最先端のものづくり技術の魅力を発信する「ものづくり・匠の技の祭典 2019」は、全国各地から日本のものづくりの伝統を受け継ぐ団体が集結。
“衣” “食” “住” “工” の様々な分野における優れた匠の技の実演や逸品の展示紹介、また様々な職種の体験プログラムも用意され、五感で楽しめるイベントとなっている。7月25日(木)~27日(土)の3日間、東京五反田のTOC展示会場で開催される。
全国81カ所で展開する料理教室「ホームメイドクッキング」では、4歳以上の子どもを対象に、親子料理教室「夏休み!親子教室2019」を7月20日(土)~8月31日(土)の期間限定で開催。
毎年好評のイベントだが、今年はイヌやクマ、カエルなどの動物の形をした手作りパンと、かぼちゃのニョッキの2講座を開講。動物や花の形を作ることで楽しくワイワイと料理体験ができる。
日本能率協会主催の「夏休み 2019 宿題★自由研究大作戦」は、小学生のいるファミリーに向けた学習・体験イベント。企業や団体などがモノづくり体験やお仕事体験などの学習プログラムを提供し、夏休みの宿題や自由研究に役立ててもらうことを目的としている。開催期間は、7月30日(火)~8月1日(木)。
7月20日(土)~9月1日(日)の期間、“「好き」をみつける 「好き」をたのしむ”をテーマ開催されるのが「あそまなび大作戦!2019」。花火師との線香花火作りやドローンレーサーとのドローン教室、100メートル飛ぶロケットづくり、iPhoneアプリ制作、アニメーションの原理を学べる「こども映画教室」など、その道のプロから好きを学び、思いきり楽しむ夏休みイベントを、全国3拠点で、全107種類194回以上実施する。
今年の夏は子どもも大人も一緒に楽しめる体験型イベントが目白押し。夏休み最終日になって困らないよう、ぜひ早めにチェックしよう!