芸術の秋から寒い冬へと季節は移り変わってしまったけれど、実は冬こそが美術館での美術鑑賞におすすめの季節。しっかり空調のきいた屋内で芸術作品が鑑賞できるからだ。
そんな冬休み期間中、横浜・みなとみらいにある横浜美術館で開催中の「横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」では、冬休みキャンペーンを実施する。
高校生以下が観覧無料&ポスターのプレゼントも!
「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」は、パリのオランジュリー美術館が所蔵する146点の絵画群のうち、13人の画家による69点が21年ぶりにまとまって来日した貴重な展覧会。
12月21日(土)~25日(水)の5日間は、「クリスマスウィーク」として、高校生以下は生徒手帳提示で同展覧会が無料で鑑賞できるほか、期間中に特設ショップで同展覧会の公式図録を買うと各日先着100人にポスター(非売品)のプレゼントもある。
さらに、12月23日(月)には、三菱一号館美術館で開催中の「印象派からその先へ――世界に誇る吉野石膏コレクション」展と「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展の担当学芸員によるクロストークイベントも開催。入場の際、「ルノワールと12人展」観覧券(または半券)を提示すれば無料で参加できる。参加は先着240名。
また2020年1月3日(金)は「お正月お年玉企画」として、来場先着500人に、人気商品のアンリ・マティス《赤いキュロットのオダリスク》のクリアファイルをプレゼント。初詣がてら、横浜美術館まで足をのばしてみてもよさそうだ。
「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち 展覧会公式サイト」( https://artexhibition.jp/orangerie2019/ )
■「横浜美術館」
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》1892年頃 116×81cm Photo © RMN-Grand Palais (musée de l’Orangerie)/Franck Raux/distributed by AMF