絵本作家ヨシタケシンスケ氏は、“考える”ことを果てしなくつきつめた「発想絵本」シリーズをはじめ、独自の視点とクスっと笑えるユーモアある作品が読者を魅了し続け、海外からも高い評価を受けている。

そんな大人気絵本作家の最新刊「ねぐせのしくみ」が、7月16日(木)より全国の書店にて発売される。

寝ているあいだに何が起きてるの？

「ねぐせのしくみ」980円(税別)は、著者ヨシタケ氏の“寝ているあいだに、一体何が起きているんだろう？”という疑問から生まれた絵本。

ぐっすり寝ていると、何をされても起きず、朝起きるとすごい寝ぐせがついていたりするのは子どもも大人も一緒。同書では、“もしかすると、寝ているあいだに、誰かに何かされているんじゃないか…！”そんな想像を、ユーモアあふれる発想で展開する。

世界が愉快に見えてくる

同書は寝ている間の話のため、ほとんど文字がないので、子どもでも楽しめるのはもちろん、読む人の想像力を掻き立ててくれる。

寝ている間には、もしかして“アノヒトたち”にお腹を丸出しにされたり、いろんな寝ぐせを試されたりしているのかもしれない…。“アノヒトたち”のしわざを想像してみると、世界がどんどん愉快にみえてくる！

ヨシタケワールド全開の絵本「ねぐせのしくみ」を、ぜひ親子時間に取り入れてみて。