広島県にある、紙ヒコーキを飛ばすために作られた展望タワー「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」と、昔懐かしい昭和のおもちゃ約1万点が展示される「昭和のおもちゃ・資料館」がコラボレーション!相互入館で入館料が割引となる、お得なサービスを実施中だ。
とよまつ紙ヒコーキ・タワー
2003年に建てられた「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」は、世界でも珍しい、展望台から紙ヒコーキを飛ばすことができるタワー施設。入館料は小学生以上から1名につき300円で、5枚のエコ用紙がもらえる。
エコ用紙を使い、1階の作業スペースで紙ヒコーキを折ったら、エレベーターで地上15mの展望台へ。
展望台に着いたら、遠くに大山や道後山、比婆山連峰などを臨む雄大な景色の中へ、紙ヒコーキを飛ばそう。エコ用紙は、サトウキビの搾りかすを原料に作られており、分解され土に返るので安心して楽しめる。
また、同施設は“恋人の聖地”にも認定。タワー内では縁結びに因んだハート形の紙ヒコーキが折れる折り紙“紙恋(かみこい)”の販売などもあり、家族や友人同士だけでなくカップルのデートにもおすすめだ。
昭和のおもちゃ・資料館
「昭和のおもちゃ・資料館」は、2019年に神石高原町の商業施設「とよまつプラザ21」内にオープンした施設。
ミニカーやブリキのおもちゃ、人形など昭和の時代に子どもたちを魅了したおもちゃ類をはじめ、「よみ・かき・そろばん」に因んだ教材やナウマン象の化石など、珍しい資料が展示されている。
入館料は、併設の憩いスペース「ちょっとよりんさい」で飲めるドリンク付きで、小学生以上1名につき300円。昔の遊び道具を自由に使って遊べるスペースも用意されており、今後はけん玉大会の開催も予定しているという。
相互入館割引サービス
今回の割引サービスでは、同日に「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」と「昭和のおもちゃ・資料館」両施設に来館する場合に限り、後で訪れる施設の入館料が100円割引となる。
割引が適用されるのは、両施設が同日に営業する火・木・土曜日のみ。詳しくは、受付時に各施設のスタッフから説明を受けよう。
新型コロナウイルス対策について
現在、両施設では、受付にアルコール消毒液を設置し、3密を防ぐ対策を実施中。さらに「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」では、1階及び展望台の窓を開放し常に換気を行っているほか、隣の席と一定の距離を空けるように椅子の数を調整している。
昔ながらの遊びが体験できる広島県の珍スポットに足を運び、童心に返ってみてはいかが?
■「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」
住所:広島県神石郡神石高原町下豊松381
■「昭和のおもちゃ・資料館」
住所:広島県神石郡神石高原町上豊松1767-1 豊松プラザ21内
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします