「家づくりにかかるお金」に関する必要な知識を全網羅!書籍『図解版 家づくりにかかるお金のすべてがわかる本』が、主婦の友社から9月2日(水)より発売中だ。
一生で一番高い買い物「家」
家は、一生で一番高い買い物になるといわれている。確かな知識と考え方を身につけることは、賢く予算内でいい家をつくることにつながるという。
同書では、家づくりをするときに必要なお金に関する知識を、すべて図やイラスト・表組を使って分かりやすく解説。家づくりのスタート前から建ったあとまで、きちんと把握しておくためのポイントを3つに絞って紹介している。
いつ・いくら・どうして必要か?
1つ目は、『お金はいつ、いくら必要になるの?』。長期間にわたる家づくりでは、設計をスタートする前から完成したあとまでずっとなんらかのことがあり、そのたびにお金が必要になる。まずはいつ、いくら必要になるのかを知っておくことが重要だ。
2つ目は、『全部でどのくらいかかるの?どうやって支払っていけばいいの?』。お金がかかるのは、直接の土地代や工事費だけではない。家づくりにはさまざまな費用や経費が求められるため、あらかじめ用意しておく必要がある。そしてそのためには、正確な資金計画が大切だという。
3つ目は、『家にかかるお金はどんな理由で高くなったり安くなったりするの?』。そもそも家の総費用は「どんな家にするか」で大きく変わる。大きな家はその分費用がかかるし、小さい家は最強のローコスト住宅といえる。また屋根のカタチ、使用する建築材料や建築工法にも影響される。
光熱費や修繕メンテナンス費は、家の構造や材料によって違いが出る。そのため設計段階から頭に入れておく必要があるという。
出費は建てたら終了ではない
同書では、巻末に『「削る・省く・減らす」コストコントロールのワザ総まとめ』を特別収録。家を建てたあとにできる、コストを減らすための工夫も必見だ。
『図解版 家づくりにかかるお金のすべてがわかる本』は1500円(税抜)。家づくりを考えているなら、事前に読み込んでおきたい一冊だ。