必要不可欠なポイントを3つに縛ったシンプルな筋トレを伝授する『「太らない」「疲れない」最高にシンプルな筋トレ』1400円(税別)が、大和書房から9月11日(金)に発売された。
自宅で続けやすいシンプルな筋トレ
コロナ緊急事態宣言時に自宅でトレーニングを意識的に行う人が増えたが、自粛も緩和し日常を取り戻しつつあるせいか、“あの頃習慣化されたトレーニングが疎かになった”という声もあるという。
そこで今回、継続するのがなかなか難しいトレーニングの習慣を、簡単で、継続できるシンプルなものにまとめたのが『「太らない」「疲れない」最高にシンプルな筋トレ』だ。
著者の中野ジェームズ修一氏は、福原愛元選手や駅伝青学チームを導き、著作は累計150万部超える、第一線で活躍するフィジカルトレーナー。同書では、そんな中野氏がウィズコロナ時代に最適なトレーニングとして、鍛えるポイントを絞ったシンプルな筋トレを解説している。
筋肉量を増やす
同書によれば、ダイエットで重要な「基礎代謝」を上げるには、筋肉量を増やすのが近道だという。
例えば、筋肉量が1kg増えると、1日の代謝量は約50kgカロリー増え、同じだけウォーキングをしても、筋肉量が違うと消費するカロリーも変わる。つまり、筋肉量を上げれば「太らない」ようになり、必然と「疲れない」身体になる。
ところが、運動しない人の筋肉量は、20歳をピークに年間約1パーセントずつ減少するのだとか。
筋トレのポイントは3つ
時間がない運動不足の現代人は、具体的にどこをどれだけ鍛えればいいのか?
同書では「スクワット」「フッキン」「プッシュアップ(上半身)」の3つに焦点をあてて鍛えることを重要としている。
さらに1つの種目で、複数の筋肉を同時に鍛えることができるのがこのトレーニングの特徴。時短で効率的、道具を使わず動作がシンプル、そして何より結果が即出る。健康維持や運動不足解消を目的とする場合この3つを鍛えれば充分で、基本は週3~4日を目安に継続することが望ましいという。
同書ではこのほか、運動不足を解消したい・痩せたい・身体が柔らかくなりたいなど、悩み別の各種トレーニングメニューや、筋肉に必要な最重要栄養素、タンパク質についても紹介されている。
『「太らない」「疲れない」最高にシンプルな筋トレ』で、時短で最速・最適なシンプルトレーニングを実践し、太りにくいカラダ作りに挑戦してみては。