オリンパスが、世界的な動物写真家の岩合光昭(いわごうみつあき)氏が撮り下ろした写真による、2021年オリンパス/WWFカレンダー「Alaskan Summer/夏のアラスカ-小さないのちの大きな時間」を製作!現在、WWFジャパンの通販「パンダショップ」にて発売中だ。
WWFの地球環境保全に貢献
WWF(世界自然保護基金)は、絶滅の恐れのある野生生物の保護を目的とした、世界100カ国以上で活動する地球環境保全団体。現在は、森や海などの生物多様性を保全すること、木材や魚介類など自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐことなどに力を注ぎ、人と自然が共存できる社会の実現を目指している。
同カレンダーは、1986年よりオリンパスが毎年製作してWWFジャパンへ寄贈しているもので、2021年度版で36年目を迎える。
価格は1部1,400円(税抜)。利益は全てWWFの地球環境保全活動に役立てられる。
岩合光昭氏が45年ぶりにアラスカで野生動物を撮影
アメリカ合衆国最北端のアラスカ州。その広大な森や海岸には、多様な野生生物や野鳥が生息している。
今回は、撮影生活50年を迎え、近年はライフワークともいえるネコの撮影で知られる動物写真家・岩合光昭氏が45年ぶりにアラスカを訪れ、「OLYMPUS OM-D」を手に野生動物を撮影。ブラウンベアをはじめ、ヘラジカ、ラッコ、カナダヅル、ハクトウワシ、パフィンなどの親子が織りなす、みずみずしくあたたかないのちの連携を捉えた。
地球や人に優しいカレンダー
同商品は、月ごとに切り捨てる必要のないブックタイプのため、使用後には写真集としても楽しむことができる。
また、らせん金属やPVC(ポリ塩化ビニール)を使用しない設計で、すべてのページにFSC(森林管理協議会)の認証紙を使用するなど、地球環境保全に配慮して製作しているのもポイントだ。さらに、色覚の個人差を問わず多くの人が見やすいように、カラーユニバーサルデザイン(CUD)にも配慮している。
岩合光昭氏が捉えたアラスカに生きる動物たちの姿を、地球に優しいカレンダーで堪能してみては。