埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる「国営武蔵丘陵森林公園」の中央口エリアにて、毎年恒例の夜間イベント「紅葉見ナイト(もみじみないと)」が、11月14日(土)~29日(日)の期間限定で開催される。
種類豊富なカエデライトアップ
「紅葉見ナイト」は、首都圏では珍しい規模の、約20種類・約500本のカエデライトアップとアートイルミネーションがコラボしたイベント。期間中は夜間に特別開園し、普段は見られない公園の夜を楽しむことができる。
同イベントは、赤・黄・オレンジのほかにも、ピンクに近い色彩に色づくものや、葉の形、大きさなど、さまざまな品種のカエデが鮮やかに染まる様子を堪能できるのが特長。
天候により前後する場合があるが、今年の見頃のピークは11月20日(金)頃と予想されている。
体験型のアートイルミネーション
また、期間中は、園内のエリア内に点在する「森の妖精モーリー」を物語に沿って巡る「森の妖精モーリーのフィールドラリー」をベースにした、体験型のアートイルミネーション「ブラックモーリーの復活!」が開催。
物語に連動した海賊船のイルミネーションを楽しめる「キャプテンバブルショー」や、妖精もみじぃによる「もみじぃの魔法deSHOW」も、演出内容を変えて実施される。見るだけでなく参加もできるアートイルミネーションと、紅葉のライトアップのコラボに注目だ。
街なかのイルミネーションとはひと味違った、森林公園ならではの幻想的な世界を楽しもう!
中央口から入園しよう
「紅葉見ナイト」の開催時間は16:30~20:30(最終入園20:00)。
同園の南口・西口・北口は16:30に閉園となるため、中央口以外の駐車場に駐車した場合は、一度退園して中央口に移動する必要がある。その際は改札にて「再入園券」の受け取りを忘れずに。
電車を使う場合は、期間中全日程で運行している「夜間無料シャトルバス」かタクシーを利用して中央口に向かおう。なお、イベントは雨天中止で、その際は「夜間無料シャトルバス」の運行も中止となる。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策
「国営武蔵丘陵森林公園」は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施して営業中。来場する際は、手洗いやうがい、咳エチケット、密接回避などの対策を行おう。詳細は公式HPにて確認を。
■「国営武蔵丘陵森林公園」
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
※画像は過去撮影されたもの